田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

はやく新学期のテキストを使いたいな!!/麻屋与志夫

2012-01-05 06:14:56 | ブログ
1月5日 木曜日

ブログです。

●昨日から塾の授業がはじまった。
みんな元気な姿をみせてくれた。
うれしかった。

●授業ではまだ古い昨年から使用しているテキストをつかっている。
でもB図書からは、新年度のテキストの見本がとどいている。
内容は一段と量が増えむずかしくなっている。
わが「アサヤ塾」の新学期は三月からだ。あたらしい問題集を使うことになる。

●なんども、かいているが、これはたいへんなことになる。
この問題集を使いこなすことができるのだろうか。
いやな予感がする。
この予感がはずれることを願っている。

●ゆとりある教育からの転換がわかっていない生徒たちにとっては、
たいへんなことが起ころうとしているのだが、
それをだれも警告していない。
新学期の授業がはじまってから、めんくらうことになるだろう。

●どうたいへんかというと、いままでの教科書でも英語はおわらなかった。
具体的に言って、どの学年も、前年の教科書を五月いっぱ使用していた学校もある。
これは良心的な先生が教科担任だったからだ。

●ほとんどのクラスはおわらないまま、『これから先は宿題!!』にしてしまった。
あるいは、教科書を読み、さっと訳しただけですませてしまった。

●こうかくとまるで学校の先生がぐずぐずしているようだ。
現実はまったく反対だ。

●あまりに記憶力が低下しているので、生徒が英語を覚えられない。
なんともなさけない状態になっている。
記憶力の低下原因はわからない。
ゲームのやりすぎだ。
本を読まなくなったからだ。
と識者はしたり顔でコメントする。
ことはそんな簡単なことではない。

●できる子はできる。
できない子はまったくできない。
その格差がひろかりつづけている。
そして、どの教科よりも――。
こと記憶力の低下をもろにかぶらなければならないのが英語の勉強だ。

●そこで、これから英語の授業に、異常事態が起こるぞ!! 
という予言となっている。
どういうことかと言えば――教科書は半分のページ数しかおわらない。
高校入試の問題に出る単元がぬけてしまう。
教えないまま受験をむかえなければならない。

●だいいち中間、期末の試験で合格点数をとれない子が続出するだろう。
困ったものだ。
これは、老骨に鞭打ち必死で立ち向かわなければならないだろう。

●ゆとりある教育などの始まる前のレベルまで学力を引き上げることは、
学力の向上を図ることは至難の業のようにおもわれるのだが、
この予想がはずれることを願っている。

●いまは大学で教鞭をとっているA君からうれしい年賀状がとどいた。
「初等教育の重要性をいまさらながらかんじています」とかいてあった。

●帰省したらぜひお寄りください。
この難局をどう処理したらいいのか、
こんどはわたしが教えていただきたいです。



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