田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

香取俊介「渋沢栄一の経営教室」を読んで生涯ブレナイ志を立ててください。 麻屋与志夫

2014-08-03 07:34:46 | ブログ
8月3日 日曜日

●「渋沢栄一の経営教室」の15ページにわたしの口癖と同じような言葉がのっていてうれしくなった。
大河原渋社長引退。その席での挨拶。
「わたしが仕事から引退するときは、この世にさよならをするときだ」

●いい言葉だなぁ。
決してブレナイ志を貫き通すのは、まさにシブジイの直伝だ。
この作品は読んでいて自然と人生訓が頭の中に入ってくる。
そして勇気を与えてくれる。
そういう意味でも、いま、夏休中の学生に読んでもらいたい。
まだ、何をやったらいいのか、わからないひとには特に読んでもらいたい。

●そして志の定め方にもいい言葉が乗っている。
S—クラスのノートから。
「まず自己の頭脳を冷静にし、しかるのち自分の長所とするところ、短所とするところを精細に比較考察し、その最も長ずるところに向こうて志を定めるがよい。」

●どうです。
いい言葉ではありませんか。
自分に一番むいていることはなにか。
この本を読みながら、夏休みのあいだにじっくり考えて、志――生涯貫き通すことのできる道をみつけだして、突き進む覚悟をしてください。
たとえ、イバラの道であっても、自分が好きで選んだ道だったら、満身創痍になっても突き進むことができます。

●朝から暑い。
夕立が降らなかったからだろう。
酷暑。GGはもう、小説を書いています。
書くのが面白くて、楽しくて。
だから続くのです。
みなさんも、香取俊介著「渋沢栄一の経営教室」を読んでこれからの長い、あなたの人生を、どう経営していくか考えてください。
きっとすばらしい結論に達すると思いますよ。
それだけの知恵が濃縮されている本です。


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