田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

横断歩道を渡るのは命がけ 麻屋与志夫

2014-09-23 07:49:20 | ブログ
9月23日 火曜日

●黄昏の薄明のなかをベニマルまで買い物に出かけるのが日課に成っている。

膝を痛めているのであまり重いものは背負うことが出来ない。

カミサンに荷物をもたせるのは好ましくない。

なんとかムリしても膝に負担がかからない、ぎりぎりの重さだけリックに詰め込んでいる。

●横断歩道を渡らうとしても、両側から疾走してくる車はけっして止まってはくれない。

いまでは、この街にも慣れてきたので怒りを感じることはなくなった。

老人は車が見えたら横断歩道を渡らないでください。

という警告をよく耳にする。

車優先の街だ。

●100位離れているからいいだろう。と――判断しておそるおそるゼブラクロッシングを渡りだすと車が突然スピードを上げて接近してくる。

殺意さえ感じる。

高齢者の被害妄想なのだろうか。

●いつもわたしが先に渡りだして、カミサンがついてくる。

後ろから来るカミサンが心配で横断の途中で振り返ることがままある。

振り返るとカミサンがいない――恐怖を背中に感じる。

立ち止まるなんて、あぶないなぁと思う。

これからは、カミサンを先に渡らせてわたしがあとから渡ることにしょうかな。

それとも、手をつないで渡ろうかな。

カミサンが恥ずかしがって、それはだめだろうな。

日頃の生活では婦唱夫随となっているのだから。

やはりわたしが後について渡るのがいいだろう。

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