田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

「花子とアン」最終回をみながら思ったこと。 麻屋与志夫

2014-09-27 10:11:16 | ブログ
9月27日 土曜日

●室温が18°。

いよいよ下の部屋、掘りごたつのある仏間にPCをもって降りたった。

降り立った、などというと、なにやら神様が降臨したようなイメージがわく。

●ところが、こちらは最高齢者にして無精者。

髭など20日もすらない。のばし放題。

残り少ない頭髪はネグセでみだれている。

ようするに神は神でもビンボー神だ。

●これでオシャレなカミサンがよく逃げださないものだ。

カミサンはこの部屋はキッチンの隣なので「よかったパパが近くに来て」と歓迎してくれた。

うれしい言葉いたみいります。

●「アンと花子」最終回。

寂しくなるな。

この前も書いたが。

村岡花子さんが「わたしの仕事」という随筆をのせた「抒情文芸」がわたしの雑誌デビューだった。

ひときわ懐かしく毎朝みていたのに――。残念。

それにしても、この50年。

まったく進歩していないな。

いつになったら傑作が書けるのだろうか。

おれって……能なしだ゜なぁ、と自嘲する。

●また、寒冷地のながい冬が始まる。

わたしには終りのない売文業の冬がまためぐってきた。

●このとしになっても、小説を書き続けられるなんて幸せだ。

と、思うことにしている。

膝の上には猫がいる。

カミサンは庭でバラの世話。

外見的には幸福な生活。

――作家としては、駄馬に鞭打つ、悲惨な日々。

●わたしは猫になりたいよ。


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