田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

思いでを誰に向かって語ればいいのか? 麻屋与志夫

2017-03-24 17:50:44 | ブログ
3月24日 Fri.

●三枚かいた。
薄日が漏れているのに、外は寒い。
終日、ホリゴタツで過ごす。

●Kが横浜から来るというので、このところ昔のことばかり思いだしている。
何か小説のネタになるような記憶はないかと、サモシイことを考えている。
少年野球をやっていたころのことは、面白いような気がする。
非行少年の集まりだったから、わたしなどとは別世界で生きている友だちだった。
あのころのことを、いまはほとんど死んでしまっている彼らとの友情についてかいたら面白い作品になるだろうな。

●だれにでも、思いではある。
それを美化してかくか、卑下してかくかは作者の自由なのだろう。
わたしがかくとしたら、どの立ち位置をとるのだろうか。
それが決められないから、資料を集めるだけにとどまってしまうのかもしれない。

●かくことは楽しいが、誰に読んでもらうか、決めかねている。

●だってこの年だから、友だちも生き残っているのは30パーセントくらいだろう。
遅筆のわたしのことだから、かき上がるころにはだれもいなくなってしまう。

●同世代の仲間に語りかけることは無意味に思えてしまう。無意味というより、その対象がいなくなる。

●若者に語りかけるには、どうしたらいいのだろうか。




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