田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

千渡の竜蟠寺に三人で墓参 麻屋与志夫

2022-04-08 18:35:08 | ブログ
4月8日
春風や同じに向いてのぼり旗

観覧車天辺だけが花の中

ルナアギトたとえば虎のごとくあり

「ルナちゃんがあくびすると野生の牙すごい。こわいよう」

ルナ走る一直線にバラと蝶
ルナ走る一直線に庭の隅
ルナ走る一直線に蝶の影

山寺の墓碑群つきて櫻かな

茨城から義弟Sが遊びにきてくれた。妻の両親のねむる千渡の竜蟠寺に三人で墓参。途中道に迷い、わたしはドライブ気分でよろこんでいた。車にのせてもらうことはめったにない。山の中腹まで石段がつづき、両側が墓地になっている。石段の先は桜霞。わたしは残念ながら途中までしか、登れなかった。石段に腰をおろし二人の帰りをまった。
ノートをとりだして俳句をひねったが、目前の山寺の景色の鄙びた風情に圧倒されて思うように言葉がでてこなかった。



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