田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

ものは考えよう

2007-08-29 08:35:47 | Weblog
8月28日 火曜日 晴れ
●喉をはらしたらしい。わたしはもともと扁桃腺肥大だった。25歳のとき剔出手術を受けた。手術後は、高熱がでることはなくなったが、すこしむりをすると喉の粘膜がはれるようになった。まあしょうがない。喉がはれるのは、体をやすめなさいというシグナルだと思っている。月に二度くらいは体がだるくなる。これがなかったら、むりして体を酷使していまごろは生きていなかった。そう思うことで、月二回ていど喉をはらして、ぼけっとしていることなどあきらめられる。ものは、考えようなのだと最近になって気がついた。そのひとにとって、欠陥といわれることが、実際はそのひとを助けているということもある。

●外猫が毎日来訪するようになった。カミサンはかわいくてしかたがないらしい。「ねえ、飼ってもいい」「猫アレルギーの孫がいるからだめ」かわいそうに、猫の毛に敏感に反応して、咳きこんでしまう孫がいる。ブラッキーだけでも、そういうことから考えるともてあましているのだ。ここのところは冷静にならなければ……。もう、これ以上猫をふやすわけにはいないのだ。わたしに経済力があったらほかに土地を買って「ネコ村」でも作るのに。まあ、そんな奇跡はおきっこないから、猫を飼うのはこのブラッーでうちどめだ。

●いま子猫を飼うと、ミユは17年生きたから、その計算でいくとわたしが91歳になるまで生きることになる。もしわたしがそれまでに泉下の住人になっていたら猫もかわいそうだ。でも、またまた考える。猫がいれば精進して長生きするかもしれない。こんなわたしでもあてにしてくれている存在がいるということはうれしいことだから。

●「わたしがいるのよ。わたし、いっぱいパパに心配かけるんだ。化粧品ももっともっといいもの使いたい。洋服も和服も買いたい」
「これいただくわ」症候群のカミサンがいたことをすっかり忘れていた。これでは泉下に転居などおぼつかない。オシャレ盛りの、こころは青春の彼女がイタアーのだ。


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