田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

納得がいかない

2007-09-08 21:22:12 | Weblog
9月8日 土曜日 晴れ
●納得のいかないことがおおすぎる。
朝早く起きて、というよりもとなりでねていたブラッキーに起こされ、階段を下りて彼女の餌皿までつれていかれる。猫は飼い主に似るというがブラッキーもいつもお腹をすかしている。朝がまちどおしいのだ。皿にナメクジがいた。ぬらぬらして気持ちが悪い。「スラッグス」というショーン・ハトスンの小説を読んだことがあった。あれも読後感の悪い作品だった。だいたい、わたしはぬらぬらしたものがきらいなのだ。しかし、このナメクジがどこから皿に入り込んでくるのかわからない。初めのうちはテッシュでとって捨てていた。ところが毎朝皿に這い込んでくる。どこかでナメクジが大量発生しているのだ。ナメクジはどのようにして発生し、成長してどうなるのかわからない。納得のいかない、わからないことがおおすぎるな。床を剝してみたらナメクジが重なりあって蠢いている。古い民家だからなにが起きても不思議はない。ナメクジの大群が床下でひっそりと潜んでいて、いつかこの皿にもりあがる。そんなことになったらと不安だ。

●ひさしぶりで一人で上京した。用事をすませて飯田橋の駅前に出店したというブックオフに寄った。というわけにはいかなかった。

●納得のいかないことがありすぎる。駅の構内で迷子になったのだ。後楽出口という長い気傾斜のエスカレーターに乗って出たところは見覚えのない街だった。こういうことを恐れて前もって一度先月きて土地勘をつけておいたのに。どうなっているのだ。わたしの勘にも狂いがでたのだろうか。ワカリマセーン!! いつもはそばにいるカミサンがいないからだということにした。田舎住まいが長すぎたこともあるのだろう。

●これからフルタイムの作家になろうとしているのにこんなことではだめだ。自己叱責。それにしても都会は暑い。あしもとから熱気が吹きあがってくる。ほうほうの体たらくで帰宅した。

●なんだか、納得のいかない一日だった。



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