田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

わたしの終戦記念日

2007-08-16 08:23:44 | Weblog
8月15日 水曜日 晴れ
● 62回目の終戦記念日だ。こうして静かな田舎住まいができるのもわたしたちより上の世代の人たちの犠牲があったればこそ、と黙祷。

●新藤兼人監督(95)が戦時中の海軍の実態を描いた新作の演出をしていた。それをテレビで見ながら監督のお元気なようすに感服した。むかし、シナリオ研究所の4期生のとき、何度か講義を受けた。あまりお元気なので驚いた。いつまでも、元気で頑張ってください。

●暑い。埼玉で40度を記録した町があったらしい。

●戦時中の国民学校の実態を書いた旧作がまだ二本ある。載せようかどうか迷っている。
前2作(蠅、ロープ)を載せたとき訪問者が極端に落ち込んだ。あまりの拙劣さに恐れをなした人がいるのだろう。いくら若書きはいってもむずかしいことばを使い過ぎている。でも、わたしには懐かしい作品だ。偶然のことだがこの作品を書いているころ新藤監督の講義を受けたのだ。教えを受けた先生方を想い、同窓生の顔を思い浮かべた。泉下に移籍している人もいる。おりからお盆である。こころから冥福を祈った。


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