田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

O川で遊ぶ

2007-08-14 19:48:11 | Weblog
8月14日 火曜日 晴れ
●娘家族と連れだってO川に行く。O川のヤナはまだ落ちアユの季節ではないのでやっていなかったが、そのしくみは説明してあげられた。川に素足で入って、孫娘たちはその冷たさにおどろいていた。石がぬるぬるすべるのもビックリ。背後の山の濃い緑に娘は感激している。
「車で15分くらいの距離のところにこんなところがあるなんて知らなかった」
「ごめんな。おやじとおふくろが病気だったので、子供たちにはなんにも楽しいおもいでを残してあげられなかった」

●この数秒の娘との会話にわたしたちの運命が収斂する。両親の病気さえなかつたら……。

●それにしても、わたしの住んでいる周りの自然はすばらしい。すぐ裏はもう空地で畑になっている。そして低いがちょっとした山がある。蝉がないている。野鳥のサエズリがたのもしい。車で5分もいけば農村地帯だ。

●モロコシ畑。麦畑。ネギやイモの畑。水田の稲。すべてが都会育ちの孫娘にはめずらしい。刺青の若者が橋のピアから飛びこんでいた。


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