田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

二次災害の恐怖/麻屋与志夫

2011-03-13 05:11:03 | Weblog
3月13日 日曜日

●多重災禍というべきなのだろう。
まず大地震。
そして津波。
家屋の崩壊。
津波で押し流された木造住宅であったものが、渦をなして漂流していた。
テレビなので現場の音はあまりきこえてこなかったが。
恐怖心をいやがうえにもかきたてる濁流の音がしたことだろう。

わが町が60数年前洪水にあったことがあった。
武子川が氾濫した。
その時の濁流の渦巻く音を、恐怖をいまでも覚えている。
怖かった。


●多重災害というべきなのだろう。
周りは水浸しなのに火災が起きた。
あれは、気仙沼だったろう。
市内全域に延焼していた。
火の手が随所であがっていた。
そして市原の石油コンビナート。
その他、大火災が起きている。
ふたたび、テレビは気仙沼が壊滅状態と報じている。
死者もスゴイ数になるだろう。
悲惨すぎる。
電気などのライフラインも完全にとまっている。
復旧の見通しはいまのところつかないと、報じている。

わが町を襲った、60数年前の今市地震をおもいだした。
道路には亀裂がはしった。
学校の壁が落ちた。
怖かった。

今回の災害も子どもたちに。
生涯い忘れることのできない。
外傷体験としてのこることだろう。
悲しいことだ。
子どもたちのメンタルケアが急務だ。

●福島の原発が放射能漏れの恐れがでた。
タンクの周囲が炎上している。
漏れたらたいへんなことだ。
半径20キロ立ち入り禁止、立ち退き指示。
これ以上災害が拡大しないことを祈るのみだ。

●街のスーパーにいったところ長い行列。
水を買っている人が多数いた。


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