9月17日 水曜日
「恋空」の観覧車に泣く
●掲載がおくれてごめんなさい。
これが「恋空」にでた観覧車。
風光明媚なわが故郷。
鹿沼は千手山公園にあります。
●実は、この観覧車。
わたしの書斎から。
手に取るように見えます。
毎日眺めています。
千手山は幼少のころからの遊び場です。
わたしの小説にもなんどもでてきます。
●この観覧車にもいろいろな思い出があります。
●カミサンがCASIOをかまえている。
●わたしは観覧車を見上げている。
●小説に感情移入をするのが下手だ。
わたしの作品の人物は生きていない。
たしかにそうなのだ。
だから売れない。
たしかにそうなのだ。
●神様どうか、たすけてください。
このままでおわりたくはありません。
●書き方が、現実のとらえかたが現実的でないのだ。
●なにせ、吸血鬼作家です。
●でも、でも、ですよ。
この町で魚屋さん。八百屋さん。
衣料品屋さん。
文房具屋さん。
かぞえあげたら。
切りがありません。
●街を構成する商店街がありません。
●鹿沼銀座がシャッター通りといわれてから何年になるのでしょうか。
●外部からの大型店舗の侵入で町は壊滅状態です。
そのことを意識できる世代。
古き良き鹿沼を経験している。
古老もすくなくなりました。
外部からのあらゆる侵略。
これをリアルに書いたらあたりさわりがでます。
この町に住むのがつらくなります。
●そこで吸血鬼。わが町に外から来るものを。
そういうイメージでとらえたのです。
●でも「恋空」の撮影隊はべつでした。
●閉ざされた町にとつては。
パニックハンマーの役を果たしてくれました。
いろいろな話題を提供してくれました。
●とくにわが「アサヤ塾」の女子生徒がいきいきと「恋空」の話をしています。
●彼女たちの笑顔。
いいですね。
もつとロケ地として選ばれないかな。
●観覧車の中段に取り付けられた風速計が。
からからとかすかな音をたてています。
観覧車は人待ち顔に。
じつと待機しています。
●鹿沼はまもなく秋祭り。
●見下ろす母校北小学校の庭から歓声がどよめいてきた。
●山の中腹では真っ赤な彼岸花の群落が秋風にそよいでいました。
●わたしの頬を涙が伝っていました。
作品に涙を、感傷を書きこむことの下手なわたしですが。
年のせいかハードボイルドにきめられなくなりました。
みっともないほど、涙もろくにました。
●こんな気持ちを素直にかけたら。
人を感動させることが。
できるのだろうか。
●ひとり悩んだ。
●もういちど無人の観覧車に「恋空」のテレビでの場面をダブらせてみました。
●観覧車の。
その上の空は。
前日光高原の澄んだ秋空でした。
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「恋空」の観覧車に泣く
●掲載がおくれてごめんなさい。
これが「恋空」にでた観覧車。
風光明媚なわが故郷。
鹿沼は千手山公園にあります。
●実は、この観覧車。
わたしの書斎から。
手に取るように見えます。
毎日眺めています。
千手山は幼少のころからの遊び場です。
わたしの小説にもなんどもでてきます。
●この観覧車にもいろいろな思い出があります。
●カミサンがCASIOをかまえている。
●わたしは観覧車を見上げている。
●小説に感情移入をするのが下手だ。
わたしの作品の人物は生きていない。
たしかにそうなのだ。
だから売れない。
たしかにそうなのだ。
●神様どうか、たすけてください。
このままでおわりたくはありません。
●書き方が、現実のとらえかたが現実的でないのだ。
●なにせ、吸血鬼作家です。
●でも、でも、ですよ。
この町で魚屋さん。八百屋さん。
衣料品屋さん。
文房具屋さん。
かぞえあげたら。
切りがありません。
●街を構成する商店街がありません。
●鹿沼銀座がシャッター通りといわれてから何年になるのでしょうか。
●外部からの大型店舗の侵入で町は壊滅状態です。
そのことを意識できる世代。
古き良き鹿沼を経験している。
古老もすくなくなりました。
外部からのあらゆる侵略。
これをリアルに書いたらあたりさわりがでます。
この町に住むのがつらくなります。
●そこで吸血鬼。わが町に外から来るものを。
そういうイメージでとらえたのです。
●でも「恋空」の撮影隊はべつでした。
●閉ざされた町にとつては。
パニックハンマーの役を果たしてくれました。
いろいろな話題を提供してくれました。
●とくにわが「アサヤ塾」の女子生徒がいきいきと「恋空」の話をしています。
●彼女たちの笑顔。
いいですね。
もつとロケ地として選ばれないかな。
●観覧車の中段に取り付けられた風速計が。
からからとかすかな音をたてています。
観覧車は人待ち顔に。
じつと待機しています。
●鹿沼はまもなく秋祭り。
●見下ろす母校北小学校の庭から歓声がどよめいてきた。
●山の中腹では真っ赤な彼岸花の群落が秋風にそよいでいました。
●わたしの頬を涙が伝っていました。
作品に涙を、感傷を書きこむことの下手なわたしですが。
年のせいかハードボイルドにきめられなくなりました。
みっともないほど、涙もろくにました。
●こんな気持ちを素直にかけたら。
人を感動させることが。
できるのだろうか。
●ひとり悩んだ。
●もういちど無人の観覧車に「恋空」のテレビでの場面をダブらせてみました。
●観覧車の。
その上の空は。
前日光高原の澄んだ秋空でした。
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