八さん「ご隠居、今日も暇そうですね」
ご隠居「ずいぶんないいようだね。まあ、お茶でもおあがりよ」
八さん「お茶菓子もおあがりたいですな」
ご隠居「ようかんがあるよ」
八さん「いいですな、うんと分厚く切ってくださいよ。なんなら、甘い物の後は夕食もいただけたらと思っております」
ご隠居「いいよいよ。食べていきなよ」
八さん「そうですか、ありがとうございます。こちらで一食は頂く算段になっておりますので」
ご隠居「どんな予定なんだよ。でもまあいいよ。今日は何の用だい」
八さん「ご隠居は何でもご存じだから、なんて名前なんだかを聞こうと思いまして」
ご隠居「ああ、物には何でも名前がある。例えば、例えば、土木現場などで使われる一輪車の名前は「猫車」と言いましてな。猫が通るくらいの細い道でも通ることができるからとも言われていますな」
八さん「さすがご隠居ですね。何でも知ってますな」
ご隠居「それほどでもないがな」
八さん「何て名前なのかなと思っておりますのは、ケーキの上なんかに銀色の仁丹みたいなのが乗ってるでしょう。あれの名前が何なのかなと…
」
ご隠居「お、おう。確かにのっておりますな」
八さん「分かりますか?」
ご隠居「あ、ああ、あれはあれですな…」
八さん「分かりませんか」
ご隠居「知っておりますよ、それは。あれは「銀の玉」
(正解はアラザン)
ご隠居「ずいぶんないいようだね。まあ、お茶でもおあがりよ」
八さん「お茶菓子もおあがりたいですな」
ご隠居「ようかんがあるよ」
八さん「いいですな、うんと分厚く切ってくださいよ。なんなら、甘い物の後は夕食もいただけたらと思っております」
ご隠居「いいよいよ。食べていきなよ」
八さん「そうですか、ありがとうございます。こちらで一食は頂く算段になっておりますので」
ご隠居「どんな予定なんだよ。でもまあいいよ。今日は何の用だい」
八さん「ご隠居は何でもご存じだから、なんて名前なんだかを聞こうと思いまして」
ご隠居「ああ、物には何でも名前がある。例えば、例えば、土木現場などで使われる一輪車の名前は「猫車」と言いましてな。猫が通るくらいの細い道でも通ることができるからとも言われていますな」
八さん「さすがご隠居ですね。何でも知ってますな」
ご隠居「それほどでもないがな」
八さん「何て名前なのかなと思っておりますのは、ケーキの上なんかに銀色の仁丹みたいなのが乗ってるでしょう。あれの名前が何なのかなと…
」
ご隠居「お、おう。確かにのっておりますな」
八さん「分かりますか?」
ご隠居「あ、ああ、あれはあれですな…」
八さん「分かりませんか」
ご隠居「知っておりますよ、それは。あれは「銀の玉」
(正解はアラザン)