◎ネコ博士誕生（その４）（約２００文字ですすむストーリー）

ネコ博士「その設計図どおりに組めばワシの思う様な道具ができあがるのじゃ」
鬼の旦那「はあ」
鬼の旦那はしげしげと設計図をながめます。
ネコ博士「鬼の旦那には重要な部品の調達を頼むことになる。世界中どこに行っても売っておらんのじゃ」
鬼の旦那「それは無理ですね」
ネコ博士「いや無理ではない。ちょっと拝借すればよいのじゃ」
鬼の旦那「拝借？」
ネコ博士「そうじゃ。Ａ国の軍事機密に当たる部品。人工知能を５ミリの大きさにしたチップ。それをＡ国から拝借してきて欲しい」