日常観察隊おにみみ君

「おにみみコーラ」いかがでしょう。
http://onimimicola.jimdofree.com

◎路上のハートに、はっとする。

2020年07月06日 | ◎これまでの「OM君」
路上のハートに、はっとする。
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◎本日の顔と目が合う。

2020年07月05日 | ◎これまでの「OM君」
顔と目が合う。
口がハート。
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◎本日のピクトさん

2020年07月05日 | ◎これまでの「OM君」
本日のピクトさん

アキラ100%
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◎本日の想像話「ヒューマン・コード男」

2020年07月04日 | ◎本日の想像話
 ヒューマン・コード男


 私は三十になったばかりの女子。職業はシステムエンジニア。不規則な生活をどうしても脱却できない。
 私の悩みの一つに、お肌の調子がある。
 もう一つの心配がる。それは、結婚。
 親が最近、特にうるさいのだ。
 深夜、崩れるようにアパートに帰り着く。部屋の明かりは点いている。
「ただいま。まだ起きてたの」
「おかえり。ご飯食べた?」
「まだ」
「シチュー食べる?」
「食べる」
 玄関まで出迎えてくれたのは同棲中の彼だ。とてもやさしい。しかし、結婚の「け」の字を匂わすと、途端に態度がよそよそしくなる。どうするつもりなのだろうか。
 私にはもう一つ心配な事がある。それは、彼が二つの事を同時に出来ないという事だ。
 その事実に気づいたのはある朝だった。
「冷蔵庫のパンと牛乳、出して」
「分かった」
 テーブルに出てきたものは牛乳だけ。
「パンは?」
「ああ、パンね」
 一時が万事この調子なのだ。
 生活に支障があるかというと、そうでもない。リストを見ながらなら、難解な事も処理する事は出来る。
 病院には何度も行ったが、特に異常というレベルでは無いとの診断が下る。
 彼はどういう症状なのか、何かヒントになるものが無いかと、休日の度に、私たちは図書館に通った。
 ある時、彼がページを凝視している事に私は気づいた。
「何か、気になるところがあるの」
 私はページをのぞき込む。
 それは、パソコンプログラムの本だった。私には慣れ親しんだ言語だが、素人の彼には、理解できるのだろうかという疑問がわいた。
「読めるの」
 彼は黒縁メガネを持ち上げて、一心不乱に読み進めている。顔を上げた彼はまっすぐな目で私を見る。
「僕、同時に計算出来ないの知ってる」
「知ってるよ」
「このプログラムを読んだら、出来るような気がしてきた。試しに問題出してみて。なるべく難しい問題でお願いします」
 私は、彼が見ていたページのプログラム計算式を出してみた。自分でも答えはすぐに分からない問題だ。
 私が問題を言い終わった瞬間、彼は答えを言った。
「ちょっと待って。確かめるから」
 私はあわてて取り出したスマホで計算する。
「合ってる」
「でしょう。僕、マシン語の通りの処理が出来る気がする。君の仕事で扱ってるプログラム見せてよ」
 私は鞄からPCを取り出して彼に見せる。そのプログラムは、複数のPCからの情報を受け取り、連動させて制御する難解なプログラムだった。
「これ、僕出来るよ」
「出来るの?」
「うん、他のPCからの情報も処理出来るし、制御も出来る。しかも、もっといいのが書ける気がする」
「あなたこの世界で食べていけるわ」
 私は彼の手を両手で包み込んだ。


 部屋に帰った私たちは、早速プログラムを書き始めた。言葉でしゃべるよりもプログラムコードで話し合った方が、はるかに分かりあえる気がした。


 夢中で書いたコードはその年の暮れにゲームとして発売され、メガヒットを飛ばす。


 私は続編のプログラムを書きながら、とある「たくらみ」をくわだてる。


 ある夜。食事をしながら彼が首をかしげる。
「ねえ、不思議なコードがあるんだけど消してもいい?」
「だめ、どうしても残しておいて」
 私は、密かにプログラムを細工している。
 目に入ったプログラムは実行せずにはいられないという、彼の体質を利用するものだ。
 「私との結婚を彼が決意するプログラム」
 今、完成を迎えようとしている。
 私は手のふるえを押さえることが出来なくなっている。
 パソコンの画面はリアルタイムで表示されていて、隣の部屋にいる彼も見ているはずだ。
 あと少しで書き上がる。あと一文字。あと少し。エンターを押そうとした時……
 静かにドアがノックされる。
「ちょっといいかな」
「はい」
 平静を装うのが精一杯。私の声はうわずる。
「ねえ、何か細工してるでしょう」
 心臓をきゅっとつかまれる感覚が私を襲う。
「何もしていないわ」
 私は彼の顔を見ることが出来ない。
「僕、二つの事を同時に出来ないの知ってるよね」
「うん、知ってる」
「僕、悩んでいたんだ。どうやって食べていこうかって。でもプログラムで食べていける自信ができた。だから……」 
 彼はポケットから小箱を取り出して蓋を開ける。シンプルな指輪がひっそりと小箱に収まっている。
「僕と結婚してください」
「喜んでお願いします」
 私はあふれ落ちる涙と共に彼の手を握った。

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◎木目あるある

2020年07月03日 | ◎これまでの「OM君」
木目あるあるナンバーワンそれは……

木目が顔に見えてくる。


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◎電子レンジあるある

2020年07月03日 | ◎これまでの「OM君」
電子レンジでチンすると爆発する確率ナンバーワンそれは……

イカの天ぷら


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◎神様 稲尾様 バース様

2020年07月02日 | ◎これまでの「OM君」
神様 稲尾様 バース様
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◎昭和の謎な「おもちゃ」シリーズ

2020年07月01日 | ◎これまでの「OM君」
昭和の謎な「おもちゃ」シリーズ

・耳栓の様な形のものをつまんで飛ばす。

・水につけておくと、とんでもない大きさに巨大化する「う〇こ」

・ぽちっと袋の中のものをつぶすと、膨らんで破裂して終了。
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