ピアノの生徒が「のだめオーケストラ」のCDを貸してくれたので、このところはヘビーローテーション。
中でも今回はラフマニノフにノックダウン。
美しい曲として有名な『ピアノ協奏曲第2番ハ短調作品18より1楽章』。
何度聴いても胸をぐっとつかまれる感じで、涙が出そうになる。もうなんと言うか・・.恋している感じ。
ラフマニノフと言えば『パガニーニの主題による狂詩曲』がかなり好きな曲で、いい曲だなあってずっと思ってきたんだけど、この『ピアノ協奏曲第2番ハ短調』のロマンチックなメロディとハーモニーは、次々といろんな情景が心の中に浮かんで、トリップしてしまいそうになる。
クラシックで好きな曲は、いろいろあるけど、ドビュッシーのピアノ曲、ショパンのピアノエチュードやピアノ協奏曲、フォーレの『レクイエム』と『シシリアーノ』、ボロディンの『ダッタン人の踊り』、 ラヴェルの『亡き王女のためのパヴァーヌ』なんかは、私のツボだ。
クラシックの名曲を聴いているとき、やっぱり私は作詞家ではなく作曲家でありたいんだろうな、と思ったりする。
時を越えて、国籍を越えて愛されている名曲たちには、言葉というのは不要で、むしろ聴く人を制限するものではないのかなと。
死ぬまでに1曲でもいいから、次の時代に残るような曲を書いてみたいものです。
紹介した曲たちは、クラシックを聴いたことのない人も、ぜひ一度聴いてみてほしい曲です。
パソコンで読んで下さっている人は、MP3ページにリンクを張っておきましたので、ぜひ聴いてみて下さいね。