昨日、今日と教会の用事で大阪と京都に行ってきました。
教会で関わっている老人福祉施設るうてるホームと釜ヶ崎というあいりん地区の釜ヶ崎ディアコニアセンター喜望の家の活動について現地を訪ねることもしました。
高齢化社会のこと、福祉のこと、路上生活のこと・・マスコミの伝えない真実を自分の足で歩いて肌で触れて感じてきました。
写真は路上生活からアルコール依存症になった人の回復のために、喜望の家で作られている牛乳パックの手漉き和紙で作ったちぎり絵のハガキです。
喜望の家ではこのような作業と規則正しいプログラムを通して、アルコール依存から回復できるようにサポートしていくのだそうです。
物事というのはどちらの立場に立つかで随分違って見えるんだなあということを感じます。
自分だっていつかは老いるし、何かのきっかけで路上生活を強いられたりアルコール依存の問題を抱えるようになるかもしれないわけです。
そんな時に必要な本当の支えって一体何だろう。
この地球上に生きる全ての人が明日を心配せずに生きられる社会とは・・。
「私には何ができるか」
これからも考え続けることだと思いました。
さていよいよ明日は『Peaceful Wind』のピアノレコーディングです。
橋本会長の提案で『咲いていること』もパンフルートの曲として収録することになりました。
まずは私は私の咲く場所で、きっちり役目を果たすこと。
心を込めて演奏します。頑張ります!!