今日は楽しみにしていた『君と僕』のライブに行きました。
『君と僕』は私の大好きな2人のギタリスト梶原順さんと小田原政広さんのアコースティックデュオ。
私にこの2人のことを語らせたら、一晩じゃ足りないよ。
私、このユニットの誕生秘話まで知ってるからね(笑)。(まあ秘話というほどじゃないけど)
それに今回はしかもボーカリスト上新功祐さんがゲスト出演で、楽しみも倍増。
コウスケさんの大ファンのY子ちゃん、Yちゃんの職場のHさんと一緒にライブに参戦しました。
父の看護から昨日戻った私は、こっちではこっちの仕事や用事に疲れ果てて身も心もヘトヘト。
この体を元気にしてくれる処方箋はやっぱりライブ!
おかげで元気になりました。
軽くライブレポしますね。
ライブはまず順さんと小田原さんのお二人で『Quiet Times』という曲からスタート。
この曲は、順さんと懇意にされていた、大焼酎やちょこっと屋の店主の日山さんが交通事故で急逝された時に書かれた曲。
忘れもしない2年前、私たちのPeppermint Leafに順さんをゲストに迎えライブをした前々日のことでした。
ライブ前日に順さんから音源と譜面が送られてきて、日山さんのレクイエムとして急きょこの曲をセットに加えたことを思い出します。
その後ライブではあまり演奏されなかったそうなんですが、311の東日本大震災後、順さんはご自身のライブではこの曲を最初に演奏することにされたそうです。何度聴いても心にジーンとくる曲です。
『Quiet Times』の後は『Pollen Shower』『Oblivion』『烏骨鶏』『talk』『Some Calm Place』『いいんだよ』とおなじみの曲が続きます。
『君と僕』の魅力は一言では語り尽くせないんですけど、一つは順さんと小田原さんのアプローチの近さかな、と。お二人の性格がどことなく似てるのか、音作りやちょっとしたところがお二人は良く似てる気がするんですよね。
そしてそれを生かした2小節や4小節単位のソロ回し!!聴いてるこっちまで体が熱くなります。
特に明日お誕生日を迎える小田原さん。今日は特別にパワフルだった気がします。
オリジナル曲『烏骨鶏』の演奏の後「ハッスルしてしまいました!」(汗)の一言に会場も爆笑!
40代後半も変わらずにハッスルしていっていただきたいと思います。
そして2ndセットは上新功祐さんを迎えたステージ。
功祐さんはつくづく功祐さんだなーーと。
『南の島』『Simple Life』『涙ながしてもいいよ』『向かい風を味方につけよう』などステキな歌声にうっとり。
そしてさらに本日スペシャルゲストの因幡由紀さんとのデュオで聴く『街に風が吹く』は、ホントにステキでした。
今日の功祐さんはMCもゴキゲンで、明日がお誕生日の小田原さんをイジリまくっておられました☆
楽しいライブありがとうございました。
というわけで、いいライブで身も心もすかっかり癒されました。
音楽の力を改めて感じたひと時でした。
私もまた明日から頑張ります!!