お盆休みを利用して、山中湖にある瀬戸龍介さんの自宅スタジオを見学させてもらいに行きました。
瀬戸さんは私の最も尊敬するミュージシャンのお一人。
シンガーソングライターで『Ho'oponopono Song』でも有名。EASTというバンドで全米デビューされビルボード1位になったという経歴の持ち主。ジブリの『魔女の宅急便』のテーマでも使われたユーミンの『やさしさに包まれたなら』のギターを弾いてる、と言えば誰でも一度はその音を聴いた事があるはず。
活動拠点をアメリカと日本に持ちながら長い間自由な音楽活動をされてきた瀬戸さん。
CDでカットされてしまう音(周波数)の中に音楽の本質があるということで、その音作りには特別のこだわりを持っておられます。
縁あってここ山中湖にスタジオを構えられたのが6年前。
まずはこのロケーション。
ここで富士山に見守られながら自由に楽曲制作や音楽活動ができるなんて羨ましすぎますね。
山の斜面を利用して作られたログハウスの4階、屋根裏部分が自宅。
そしてコントロール・ルームは3階。
演奏ブースは2~3階(吹き抜け)。
床下にはリバーブのための鉄板が入っています。
そしてさらに1階におそらく機材部屋。
床面積は全部で800平方メートルくらいあるそうです。
しかも山の斜面を利用してあるのでどの階へも外から直接入れるのがいいですね。
建物もさることながら、このコントロール・ルームと演奏ブースに置いてある、機材と楽器がすごすぎです。
まずはベーゼンドルファーの最も優れた1970年代のフルコン(当時の新品価格では2000万円!!)。元YMOの高橋幸宏さん所有のスタジオにあったものだそうです。
そして世界的な有名な琵琶奏者の鶴田錦史氏に師事され、そのご縁で手に入れられたという琵琶。
そして愛用の12弦ギター。どれも専門家ならため息をもらしそうなものばかりです。
瀬戸さんは現在、光響曲『日本の世明け』というアルバムを制作中で、現在ミックスダウンに入ってるところだそうです。スタジオにはエンジニアさんがほぼ毎日来られて最終調整に入っておられるとお聞きしました。お訪ねした日はお盆休みでしたけどね。
リリース間近の音源を試聴させていただきました。
なんというか。。聞いてるだけで、あっという間に瞑想状態に入ってしまうような曲です。
10月のリリースが楽しみです。
瀬戸さんは現在いろんなところでTALK&LIVEをされています。
コンサートスケジュールはこちら。
興味のある方はぜひ聴きに行ってみられる事をお勧めします。
以下、瀬戸さんよりメッセージです。
「みなさん、僕の LIVE は半分歌で半分話です。曲も話も何も考えていません。感じた曲と感じた話をするだけです。プログラムはありません!実はそれが大好きで、初めに予定を立ててしまうと、予定を立てた時とは違う時間に演奏することになり、もうその時は既にフレッシュではなくなっています。それに予定にがんじがらめになるというのも好きではありません。「今に生きる!」盤 「LIVE&TALK」 です。曲は殆どがオリジナルです。世界中を旅しながら書いた曲、「アフリカン・サンライズ」「ハレアカラ・サンライズ」「マヤ・ユカタンの曲」「神さまの曲」等々で、話の方は、今の日本の状況、世界の状況、経済問題、食の問題、教育問題や、諸外国との問題、医療の問題、農業の問題、等々、今一番必要な内容です。新聞やテレビでは分からない情報をお届けします。これは、知っておいた方がベターです!知らないままにしていると自分に対して無責任になり、人生が思うようにならなくなります。それから、宇宙人さんの話や神さまの話もします。今宇宙はどうなっているか、神さまのことは?等々のお話をしています。自分で言うのもなんですが、超、面白いですよ!長くなりましたが、楽しいですから、どうぞお出かけください。お待ちしています!」
私も瀬戸さんのように自分の使命に忠実に心行くまで音楽活動をするのが夢です。
まだまだやりたい事や会いたい人はたくさん!!
頑張ります!!!