オレンジな日々

広島在住のシンガーソングライター&ピアニスト
三輪真理(マリ)のブログです。
音楽大好きな日常を綴っています。

白鶴山CDデビュー1周年記念ツアー@尾道OYE COMO VA

2015-06-11 | ライブ・コンサート

今日はセイウのakiちゃんと尾道へ。
白鶴山のCDデビュー1周年記念ツアーのライブ観戦です。京都に引き続き2回目。
OYE COMO VAはロス・チフラードスでも先日お世話になったので、そのお礼も兼ねて。


雨の中をakiちゃんの車で尾道へ。
早めに着いたので車を置いて散策。
   

   

 

尾道の商店街や海沿いをゆっくり散策するのは実は初めて。
商店街はあいにく木曜日は定休日のお店が多かったみたいですが、この人気(ひとけ)のなさは案外好きかも。


時間がゆっくり流れていく感じ。
レトロなお店の看板とか、空き家再生で蘇ったオシャレなお店とか・・尾道はなかなかアーティスティックな街だなと思います。空き家を再生したドミトリーなどもあって若い外国人観光客も多いみたいですね。
那覇の雰囲気にも似ていてなんとなく住みたくなる街です。


10日ぶりのOYE COMO VAに到着するとライブにお誘いしたチョコトコのオーナーのチョコさんとダンナさまはもう到着。
他にも知ってる方も来られててなんだかすでにホームの雰囲気です。
akiちゃんと二人でチーズや枝豆をつまみながらライブを堪能しました。


ライブはまずAPEXのステージから。
 
アップテンポのオリジナル曲中心の選曲でした。今日のAPEXは江田徹(Gt)、森光明(Key)、森光奏太(Ba)、川野亨(Dr)というメンバー。高校生ベーシストの奏太くんと大学生ドラマーの川野くんが初々しくて良かった。ハツラツとしたサウンドでした。


そして続いてはいよいよ白鶴山(はくつるやま)。
白井アキト(Key)、鶴谷智生(Dr)、山本連(Ba)。


1曲めは「一献」。鶴谷さんのブラシ。速い。音はとっても小さいのに細かなニュアンスが粋です。しかもたまに後ろの壁を叩いたり、ドラムのあちこちを叩いたり遊び心が満載(笑)。3人ともとっても楽しんでるのがこっちまで伝わってくるステージ。きっと昨日の福山会場とは全く曲順もアレンジも変えてるんでしょうけど、それがまたさらに楽しさを倍増させてるんだろうなと思います。


10月に2ndアルバムのリリースが決まったという発表もあり、会場が沸く中で新曲の披露。広島で初披露の時にはレンくんが難曲と言っていた「Magnet」という曲も、さらに進化して聞かせてくれていました。曲を作ってライブでやり倒してからレコーディングするというスタイルっていいなあと思います。きっと素敵なアルバムになることでしょう。楽しみです。


ヘビーローテーションの白鶴山サウンド。聞くたびに新しい。見るたびにもう進化している。次はどんな顔を見せてくれるんだろうっていうワクワク感はこのバンドならではだなあって思います。そんなことを考えながらすっかり音に浸りきってると・・
「次は我々歌います」
「せっかくだから歌ってもらいましょうか?この中に歌手の人がいます。どうぞ。」
え?え?え?
ライブを聴きに来てた私、福井からやってきたよんよんさん、森光奏太くんのお姉さんで七彩さんがステージに呼ばれて「夏の一滴」のラララ〜〜〜〜を歌うことに。


アキトくんは鍵盤ハーモニカを持って会場を練り歩き、鶴谷さんもテーブルを叩くなど盛り上げぶり。
このバンドの自由度は相変わらずハンパないですね。
ライブ終了後、白鶴山ファンのTさんに「想定内でしょ」と言われてしまいましたが、白鶴山ライブで気を抜いてたらイカンな・・(笑)。
こちらakiちゃんが撮ってくれた写真です。



そしてラストはAPEXとのセッション。
やっぱり最後まで超盛り上がった楽しいステージでした。

  
一緒に盛り上がったチョコさんもCDを購入され「お店でかけるね」と言ってくれてました。白鶴山の全国ヘビロテ率がちょっとUPしたかな。


ライブ終了後はakiちゃんとOYE COMO VAでのんびりお食事。
このお店の常連のさとけんさん、まなぶさん、マスターとおしゃべりに花が咲きました。
なんとさとけんさんはSecretのベースのSase-Pさんの同級生というこれまたビックリするような出会い。
OYE COMO VAは10月29日に開店10周年だそうですが、その時また来たいなあと思います。
それまでにも来れたらいいね。


そんなこんなで楽しかった尾道の旅。
木曜定休日のお店が多かったので次回は違う曜日に来ようねって話しながらakiちゃんと帰途につきました。
出会った皆さんありがとう。
白鶴山とAPEXの皆さんありがとう。