今日は楽しみにしていたライブに出かけました。
『原田知世35th Anniversary Tour 音楽と私 in くらら2017』です。
原田知世さんのライブは前回の、『noon moon in クアトロ』Live 以来3年ぶり。
今回もいつも通りの落ち着いた雰囲気の素敵なライブでした。チケットを早々に予約してくれたK子ちゃんのおかげでなんと前から4列目中央というベストポジション。大変ありがたかったです。
軽くライブレポしますね。
今回のツアーメンバーは、バンマスでギターの伊藤ゴロー(Gt)、そしてピアノ&キーボードの坪口昌恭(Pr&Ke)、ベース鳥越啓介(Ba)、紅一点のバイオリン伊藤彩(Vl&Cho)、ドラムスはみどりん(Dr)というメンバー。知世さんは伊藤ゴローさんのプロデュースになってから、しっかり自分の立ち位置を確立した感がありますね。
セットリストは、「時をかける少女」から始まり、「Don't Know Why」や「うたかたの恋」、「ロマンス」、「愛のロケット」、「地下鉄のザジ」や「年下の男の子」などなど。
ほぼ今年リリースの『音楽と私』と『私の音楽』からの曲での構成でした。
大好きな来生姉弟の名曲「ときめきのアクシデント」が聞けたのは嬉しかったな。
ラストの「くちなしの丘」ではギターを弾きながらの弾き語りも披露してくれました。
どの曲も無理なくとっても優しく歌っているのによく通る歌声。
唯一無二のこの透明感は独特です。
私は基本的に声のいいシンガーさんが好き。いわゆる歌の上手さよりも気になります。
そんなわけで知世さんにはこれからも今の立ち位置をしっかりキープして歌い続けて欲しいなと思います。
私自身も声量たっぷりのパワーシンガーではないので、知世さんの表現力はとても参考になります。自分の歌や表現に迷った時に勇気をもらえるような気がします。
そして今日も知世さんは比較的たっぷりめのMC。
知世さんとゴローさんとみどりんさんは昨日から前乗りしたそうで、みどりんさんのために白牡丹酒造の古い自動販売機でカップ酒を買ってあげようとお金を入れてボタンを押したら、しばらくお酒が出てこなくて、、なんていうエピソードなど楽しく披露されてました。MCの声も可愛くて癒されますね。
誘ってくれたK子ちゃんにも本当に感謝です。
会場の東広島芸術文化ホール「くらら」は2016年4月にオープンしたホール。
大ホールは初めてでしたが、音がいいと評判の上野学園ホールや廿日市のさくらぴあに勝るとも劣らないとってもいい響きのホールでした。知世さんもバンドの皆さんもとっても嬉しそうでしたね。こういう場所で聞けて本当に良かったです。
原田知世さんのツアーはあとは残す所ツアーファイナルの11/28の東京公演のみだそうです。
この公演の模様はWOWOWで来年2月に放送されるそうです。
今回の公演に行けなかった方も是非こちらをチェックしてみて下さいね。
http://www.wowow.co.jp/music/tomoyo/