クレドホールで開催された「被爆ピアノコンサート〜Hiroshima Peace Action」に
Peppermint Leaf として出演させていただきました。
I PRAY主宰の木原世宥子先生、実行委員長の上綱克彦さん大変お世話になりました。
そしてご来場下さった皆さま、スタッフや関係者の皆さんにも心から感謝です。
核兵器禁止条約発効を記念してのコンサート。
FUNKY JAM KID'Sによるオープニングダンスの後、8組の出演者の演奏がありました。
出演者は以下の通り。
①大坪加奈(Pf)、加島裕美(ソプラノ)
②栗栖こころ(ピアノ弾き語り)
③ミカエル(Pf)
④岸本優子(Pf)、中野力(Ba)
⑤国川智行(右手ピアノ弾き語り)
⑥Peppermint Leaf (三輪真理(Vo&Pf)、石井聡至(Cho&Per)、岩藤洋(Cho&Ba))
⑦モンゴル松尾(Vo&Pf)、Queen Villencia (Vo)
⑧上綱克彦(Vo&Pf)、柴作伊佐雄(Cho&Gt)、木元沢也(Cho&Ba)、石井聡至 (Per)
我々Peppermint Leaf は3曲演奏させていただきました。
本日演奏した曲はこちら。
1.きっとあなたを
2.心の手をつなごう
3.春雷
それぞれ、友情、平和、和解、をテーマに書いた曲です。
どれも言葉で語ると「ウザい」テーマかもしれないけれど、人としては大事なこと。
音楽に乗せて届ければ魂に届くという思いで演奏しました。
「これからは愛し合って 生きていこう
人として与え合って 生きていこう
過ぎ去った日のような 過ちを終えるため」
(Peppermint Leaf 「春雷」より)
このフレーズを歌うとき、いつもこみ上げてくるものがあります。
私たちの過去の「過ち」は「愛」という新たな選択肢によってきっと癒される。
憎しみではなくて愛を選ぶ。
難しいことかもしれないけれど、きっと私たちにできることだと信じています。
Peppermint Leaf の演奏中の写真はこちら(撮影はYMCAの中奥岳夫さん)
爆心地からおよそ1.8キロの地点で被爆したという今回の被爆ピアノは爆風で飛ばされたガラスなどによる傷が残っているものの、明るく響き渡る、P(ピアノ)で弾いても完全にf(フォルテ)の音量(苦笑)。
まるで「平和への思いは大きな音で届けて!!」と訴えているかのようです。
ドイツから送られた千羽鶴も飾ってあり、多くの人の祈りで背中を押されている気持ちで演奏しました。
核兵器禁止条約、アメリカと日本の調印はまだですが、近い将来に実現し、人類が核兵器による被害を受ける時代に一日も早く終止符が打たれますように。
これからも広島から祈り続けていきます。
最後に集合写真です。
皆さま、ありがとうございました。