4月14日の夜中、熊本で震度7の地震が起きました。
実家の母や妹の無事を確認し、ホッとしたのもつかの間次の地震が。
報道によれば震度1の余震を加えれば5日間で500回を越える地震が続いているそう。
心配な日々が続きます。
命を落とした方も多くおられ、避難場所で不便な生活を送られている方も。
避難場所の案内、水や食料の支援の要請、そしてそれの供給場所、窃盗団に対する注意の呼びかけ、命に関わるFacebookのフィードを眺めていると、命のことに比べれば自分がやっていることが小さく軽く感じてしまう。
写真は私の実家の庭から見た風景(田んぼ)を描いた水彩画。
昨年リリースした私の1st ソロアルバム『Retrospective』のジャケット画を描いてくれたオーストラリア在住の水彩画家、緒方慎二さんの水彩画です。
美しい故郷の風景。
自然災害は時に残酷にこの風景を奪っていくけれど、小さな力でもそれを守ったり蘇らせたりする力が人間にはあるって信じたい。小さな力でも持ち寄って助け合って生きていきたいって改めて思います。
だからたとえ小さく軽いことでも自分は自分の役割を果たさないとね。
できることをできる人ができる時に。
この地球の一員として。
「いつか命は宇宙(そら)へと還る
すべての時を止めて永遠が花開く
美しい朝が来て鳥がさえずり
命の歌が聞こえる
今日もこの場所で生きてる」
(Peppermint Leaf『Member of Love』作詞・作曲/三輪真理より)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます