今日は湯来交流体験センターにて二胡奏者の吉田優子さん主催でセプテンバーコンサートが開かれました。
今回は西日本豪雨災害チャリティーも含めた湯来セプコンということでしたがが、遠くからもたくさんの方が足を運んでいただき大成功のコンサートでした。
ちょっとだけレポしますね。
まず最初の出演者はラティサのお二人。
サックスの福田ひとみさんとキーボーディストの野村彰浩さん。ノンジャンルのエレクトロニカ。独特の幻想的な世界を作り出していくライブです。ライブならではの一期一会の即興演奏に皆さんうっとりと聞き入っておられました。
2番目はトレフィーリ。
バイオリンの岡藤真理さん、富川恵美さんとピアノの久貞裕子さん。三本の糸という意味のトレフィーリ。
歌あり演奏あり、楽しいMCありで和やかな雰囲気でした。
そしてここで急きょ飛び入り出演で声楽の平田玉代さん。私もピアノ伴奏でお手伝いさせていただきました。
「パニスアンジェリクス」、カッチーニの「アヴェ・マリア」、「明日という日が」そして「ピースフル・ウィンド」を演奏。玉ちゃんの歌声が会場を包み込んで神聖な雰囲気を作り出していました。
「ピースフル・ウィンド」は元々はパレスチナオリーブのパンフルートのために書かせてもらった曲ですが、歌詞がついたことでこうしていろんな人にいろんな形で演奏してもらえるようになり嬉しい限りです。広島とパレスチナの交流から生まれた「ピースフル・ウィンド」がどんどん世界に平和の風を吹かせていきますように。
そしてトリは主催の吉田優子さん。ラティサのお二人と一緒にコラボでの演奏でした。二胡とエレクトロニカという不思議な取り合わせ。優ちゃんの二胡の新たな魅力が引き出される演奏でした。
湯来交流体験センターでのセプコンは優ちゃん主催で始められ今年で5回目。湯来まで足を運んでパンフレットを配ったり会場の準備をしたりと大忙しでした。そのおかげもあって最初から最後までとっても心温まる音楽の時間で「来年もぜひ」との声がたくさん上がっていました。来年も湯来でセプコンが開かれるといいですね。
最後に出演者全員と会場の皆さんで「ふるさと」を歌いました。
そして記念写真。
ご来場くださった皆さんそして出演者の皆さんありがとうございました。
義援金もたくさん集まったようです。優ちゃん本当にお世話になりました。
湯来でのセプコンで2018年の広島セプコンは全て終了しました。今年も無事にセプコンが開催できて本当に良かったです。
平和であることへの感謝。世界の平和を願う気持ち。テロや報復の戦争が起きないためにはどうしたらいいのかを意識すること。そのために自分ができることは何かを常に問うこと。
毎年セプコンのたびに「平和」について考えたり感じたりする時間になっています。
「平和とは?」その答えは人それぞれ。その違いが個性でありその人自身であり。
その違いを許し合って認め合っていくことが平和への道なのかなとぼんやり思います。
また来年9月、セプコンで皆さんと元気にお会いできることを心から楽しみにしています。
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