本日より2015年のセプテンバーコンサート in 広島がスタートしました。
最初の開催は日本福音ルーテル広島教会会場。
ルーテル教会でのセプコンは2009年以来6年ぶり3回目の開催。
たくさんの方にご来場いただき和やかで平和な雰囲気の中でのコンサートでした。
ご来場いただいた皆さん、そしてご出演頂いた皆さん、ありがとうございました。
では軽くコンサートレポします。
まずトップバッターはパイプオルガニストの吉田仁美さん。
地元広島のエリザベト音楽大学の講師もされている吉田仁美さんは私のオルガンの先生でもあります。最近ちっとも真面目にレッスン受けてないので足鍵盤がさっぱりの私です。平和への祈りを込めて、、という言葉にぴったりな演奏を届けてくださいました。
そして2番目の登場はピアニスト平岡麻衣子さん。
平岡麻衣子さんはウィーンに留学中の不慮の事故での4ヶ月間の意識不明から奇跡の復活をされたピアニスト。初めてお会いしたのは8年くらい前だと思います。このルーテル教会で毎月のように礼拝で演奏奉仕をしてくださったことを懐かしく思い出されます。当時は左手のみしか動かなかった麻衣子さんはリハビリを重ねて、今は右手もかなり動かせるようになられました。
今日も澄んだ響きが教会の礼拝堂に響き渡りました。
3番目は広島パンフルートアンサンブルの皆さん。
元広島大学教授でパンフルート演奏家の中村純先生とのご縁からつながった広島パンフルートアンサンブルの皆さんには、広島セプコンに初めて出演していただきました。今日は私がパンフルートのために書いた『Peaceful Wind』も演奏されるということで伴奏でお手伝いさせていただきました。急遽ソプラノの平田玉代さんにも参加してもらって一緒に演奏をお届けしました。
そして4番目はMusik-Kocmocのお二人。
ソプラノの平田玉代さんとピアノの友安瑞恵さん。
中学からの同級生のお二人は共にエリザベト音楽大学のご出身で音楽友達同士。公私ともに仲良しのお二人は広島セプコンには昨年、二胡の吉田優子さんが主催してくださった湯来交流体験センター会場でのセプコンに出演してくださいました。今日もピアノと歌で息のあった素敵な演奏を届けてくださいました。
5番目は宇月彩さん。
お子さんが全員ルーテル教会の所属の谷の百合幼稚園の卒園生という宇月さんと初めてお会いしたのは、字月さんが幼稚園のお母さんたちのコーラス「ママリーリエ」の指導をされていた頃じゃなかったかなと思います。その後ライアー奏者として活動を始められた宇月さんはルーテル教会での演奏には特別な思い入れがあるそうです。素敵な響きを聞かせてくださいました。平田玉代さんとのデュオ演奏も素敵でした。
トリを飾ってくださったのは橋本真さん。
橋本さんはその谷の百合絵幼稚園の現園長をされています。ギターと歌でオリジナルのメッセージソングを届けてくださいました。
最後に出演者全員で「ひとりの手」を歌いました。
9年目の今年も司会を引き受けてくださった並木陽子さん。
出演者の方がそれぞれ音楽を通じてメッセージしてくださったことをご来場の皆さんが受け止めて、何かを感じていただけたらいいなと思います。
それにしても、全くの手探りで始めたセプコンが9年も続いていくなんて本当に感慨深いです。
それもこれもakiちゃん始めセプコンを主催してくださる方、出演者の方、会場提供者の方々のおかげ。
ただただ、感謝しかないです。
セプコンは明日の2日目に続きます。
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