今日はYiseで開催された「君と僕」のライブへ。
「君と僕」はおなじみギタリスト梶原順さんと小田原政広さんのアコースティックギターDuo。
ようやく開催できた2020年の君僕ライブ。
大好きなお二人のギターの音色に心が解きほぐされたライブでした。
Peppermint Leaf の無観客・配信ライブが12/25に無事開催でき、少しホッとできた私の、今年も頑張ったのご褒美的なライブ。ほんとに素敵なライブでした。
ちょっとだけライブレポします。
セットリストは詳しく覚えてないのでうろ覚えです(笑)。
まずはおなじみの「Quiet Time」。
この曲を聴くといろんなことが頭をめぐります。
出会いと別れ。
一期一会。
感謝。
鎮魂。
私にとっては初めて順さんとの共演という夢が叶った年、順さんのファンでご友人で、大焼酎というお店の大将の日山さんが交通事故で急逝され、鎮魂歌として書かれた曲。言葉を選んでとつとつと話される順さんの話し方にも似た美しいこの曲を聴くたび、音楽の「あるべき場所」や、自分の「正位置」に心が戻っていく気がします。
続いては「Pollen Shower」「Talk」と、順さんの曲。
そして小田原さんの曲で「平凡」「続・平凡」(笑)。
ツッコミどころ満載のタイトルと美しく楽しい曲は小田原さんの真骨頂。
お二人のいつものMCのやり取りにもクスクス笑いながら、やっぱり音楽はこれだから楽しいんだな〜と思います。
今年はニューアルバムを制作予定だった「君と僕」ですがコロナのために制作は延期に。
でも次のアルバムに収録されることになりそうな小田原さんの新曲もお披露目していただけました。
タイトルは未定だそうですが仮タイトルは「4月26日」と「7月27日」(だったかな)、、、(笑)。
海っぽい2曲は「ウミウシ」と「Sea Dragon」になるかも(?)。
そして「Oblivion」でしんみり、「烏骨鶏」では盛り上がり、ラストは小田原さんの曲で「帰り道」。
温かくライブを締めくくっていただきました。
新型コロナウィルスで何もかもがストップしてしまった2020年。
暗くて深い落とし穴に突然落とされたようは私たちだったけど、みんなそれぞれの場所から、かすかな光を頼りにその落とし穴を這い上がりました。
武器が飛び交い街を破壊する戦争ではなかったけれど、システムや常識、今までのルールはたくさん壊された1年。
元どおりの世界には戻らないかもしれないけれど前に進む時代になるといいと思います。
世の中の不条理や不平等や貧富の差がなくなって、少しでも世界に幸せが増えるといいですよね。
ということで2020年の生ライブは見納め。
来年はまた沢山のライブを楽しめる1年になりますように。
順さん、小田原さん、ありがとうございました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます