そして昨日に引き続き今日は広島セプコン@LIVE Cafe Jiveでした。
ジャイブは第1回目の広島セプコンを開催してもらった記念すべき場所。
ここで広島セプコンがスタートしました。今年もここで開催できて感謝でした。
軽くレポしてみます。
まずトップバッターは、Jive Staff Bandの皆さん。
その名の通りJiveのスタッフのバンド。去年に引き続きの出演です。
ドラムがPAの原田くん、そしてベースKuriちゃん、ギターがモンドさん、フルートがつッちーに、dodokoちゃん、春奈ちゃん、さきちゃんという3人のボーカル。メンバ−総勢7人という賑やかな構成でした。
そしてみんな元気で若い!!
このバンド目当てのお客さんもたくさん来られていて、Jiveは愛されてるなあってつくづく思いましたね。
そして2番手は川野ノッチさん。
ノッチさんはもともとQOMERI(コメリ)というバンドでパーカッションとして活動されてきたそうなんですが、今はメンバーの都合で3人での活動が難しいのでソロで活動中なんだそうです。
ウクレレの弾き語りでオリジナル曲やカバー曲を聞かせてくださいました。
そして3番手は我々Peppermint Leaf。
三輪真理(Vo&Key)、渡辺祐平(Cho&Ba)、石井聡至(Cho&Dr)のトリオバンドです。
今日のセットリストはこちら。
1.小さなメロディ
2.おかえり(新曲)
3.サンサーラ(輪廻)
4.月の舞踏会(新曲)
5.心の手を繋ごう
9年目の今年も・・平和への祈りを込めて。
そして今年もこうして音楽をともに演奏できることに感謝をしながら演奏させていただきました。これからレコーディングする新曲2曲もいち早くご披露させてもらいました。
ありがとうございました。
そしてラストを飾ってくださったのは毎年レギュラーの上綱克彦さん。
上綱さんも9年間連続で出演していただいていて、この9年を振り返るといろんなことが思い起こされます。Peppermint Leafのサトシくんとユウヘイさん、そしてギタリストのKing増本さんがサポート出演。「青い瞳のステラ」などおなじみの曲を中心に聞かせてくださいました。
アンコールの最後の最後にこちらもおなじみ「上を向いて歩こう」を出演者全員で演奏しました。
今年のJiveセプコンは4組の出演者といつもに比べれば出演者は少なめでしたが、お客さんは落ち着いて最初から最後までゆっくりじっくり音楽を楽しんでくださってたなあ〜という印象でした。
Jiveにおなじみの出演者の皆さんが、必然的に今日この場所に集合したのだという雰囲気。
フランスの「音楽の日」もきっとこんな風に平和な気持ちや温かな気持ちになるんだろう、と思えました。
Peppermint Leafのメンバーショット。
並木ちゃんとのショット。
9年前の第1回広島セプコン。
一体どうなることだろうと不安を抱えながら開催した日のことを今も思い出します。
私自身は前のバンドOrange Blueが遠距離バンドになって、これからどうしよう?と思ってた頃でした。
ちなみに第1回目の出演者の写真はこれ。
9年とは言え歴史を感じますね。
毎年こうしてセプコンが開催できること、それはひとえに今ここが「平和であるゆえ」でしょう。
でも少し外を見渡せば、この9年の間に日本全体では東日本大震災があり、昨年は広島では大雨による土砂災害もありました。
世界に目を向ければ、今この瞬間にも命の危険にさらされている人、難民として紛争の地から逃れている人、避難生活を余儀なくされている人もいます。その方のことにこの瞬間だけでも少しだけ思いを寄せて自分は一体何ができるか少し考える、それも平和への行動かもしれません。
「平和がここにあって、あそこにはないとしたらそれは平和ではないのです。やられたらやりかえす。それを繰り返していたらいつまでも戦いは終わらない。やられても仕返しはしませんよと宣言する。強い国がそれを貫いてこそ争いはなくなり、世界平和が実現するのです。」
(日野原重明『10歳の君へ、95歳の私から』より)
戦争へ向かう足音を感じざるを得ない今の日本。
でも私たちはしっかりと強い意志で「戦争へ向かわない」と心に刻まなくては、と思います。
「永遠(とわ)の時を越えて巡り会う
君がその手に掛けた人々と
過ちはもう二度と繰り返さないよ
愛の世界と新しい時代が始まる」
(Peppermint Leaf「サンサーラ(輪廻)」作詞・作曲/三輪真理)
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