2012年の本屋大賞受賞第1位の「船を編む」を読みました。
新しい辞書を作るため、辞書編集部の人たちがさまざまな困難を乗り越え、
辞書を作り上げていく姿が描かれている。。。
と聞いて、え?そんな難しそうな、つまらなさそうな仕事が物語りになって、
果たして面白いの?
なーんて思っていたのですが、これが、面白いのです!
登場人物も個性的で、彼らの恋や生活ぶりも描かれて、
そして何より、辞書作りにかける意気込みが伝わってきて、
ついつい夢中になってしまうのです。
辞書の紙選びも、いかにめくりやすいか。。。などと考えられているんだと思うと、
ネット検索だけでなく。たまには辞書も使ってみたくなります。
表のカバーをめくったら、こんな絵が描かれていました
登場人物が描かれているみたいです。
これが、あの人で。。。彼女がこの人かな?。。。なーんて見るのが楽しい♪
最近、表紙カバーの下が気になる私です。
意外な絵が隠れてたりして楽しいのですよ~。
私の満足度
舟を編む 価格:¥ 1,575(税込) 発売日:2011-09-17 |