★「まいまいつぶろ」 村木嵐
・第170回直木賞候補作
・日本歴史時代作家協会賞作品賞受賞
・本屋が選ぶ時代小説大賞受賞
「落涙必至の傑作歴史小説」という噂の
とても気になってた本を読みました。
徳川家重は、障害があり、言語が不明瞭で
誰にも言葉が通じない
歩いた後には尿を引きずった跡が残るため
陰では「まいまいつぶろ」と馬鹿にされていた。
しかし、
彼の言葉を理解する小姓・兵庫と出会い
彼の生活が変化していくのだった。
様々な困難を乗り越えていく
この二人の
主従関係にありながらも
友情のようなものでつながる深い関係がすばらしく、
最後には涙が止まりませんでした。
おすすめしたい時代小説です
私の満足度★★★★★
読んでみたいですーーメモメモありがとうございます
時代物はあまり読まないのですが、気になってて、
読んで正解でした。ぐりさんにおすすめかも(*^^*)