姫路大手前・岡崎外科 消化器肛門クリニック ブログ・肛門科通信

姫路城が好きで姫路在住の消化器・肛門科医によるクリニックのブログです。胃腸肛門の情報あり、気軽にお越し下さい。

インフルエンザ予防接種しています。岡崎外科ブログ

2010-11-09 19:59:50 | リアル
お尋ねいただきました。「インフルエンザのワクチンを打ちたいのですが、私は通院中なのですが、家族も一緒にお願いできますか」とのことです。どうぞお越し下さい。この時期、インフルエンザの予防接種を積極的にされる医院さんがあります。当院ではそのつもりはなく、通院患者さんの利便のために行っています。従いまして値段も決して安い方ではありません。積極的におすすめすることもありません。通院にこられるついでにと言う事でしたら、ご家族とご一緒に来ていただて結構です。値段は全額自費の方で1回目4000円、2回目2000円としています。受けるつもりで診察を受けたものの、体調などにより接種出来なかった場合(今年から「不応料」として有料になりましたが)は無料としています。

突然始まった、フィクション+ノンフィクションの「おなか・おしり医者奮戦記(仮題)」もごらんくださいね。
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おなか医者(4) 配車係

2010-11-09 00:00:16 | おなか・おしり医者奮戦記
 K藤先生は、また我々研修医の当直(大学病院、および関連病院)の割り振りもしていました。医局ではタクシーみたいに「配車係」と言われている仕事でした。研修医の月給は、当時の労働医科大学で13万3300円でした。これの12倍が年収で、ここから税金が引かれます。当然ボーナスなし、時間外なし、です。いくら毎日病院で寝泊まりしていても足りませんから、外の病院に当直に出るのです。このシステムも現在は崩れてしまい、医療崩壊だの医師不足などと言われますが、不足する以前は若いドクターのただ働き同然の勤務体系があったからなんとかなっていただけなのですね。しかし、その話ではありません。同期の内科系ドクターたちは6月ころから、呼ばれることの少ない楽な当直に出ています。外科ではある程度なんとかできないと仕事になりませんから、救急処置や病棟での処置がある程度できるようになってから、やっと当直に行くことを許されるのです。私の同期は5人、あさしゃん、たーさん、かやぼう、おますちゃん、そして私。9月になり、外科当直のトップバッター(だったかな?)としてちくほう市のM上外科へ出かけることになりました。

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