姫路大手前・岡崎外科 消化器肛門クリニック ブログ・肛門科通信

姫路城が好きで姫路在住の消化器・肛門科医によるクリニックのブログです。胃腸肛門の情報あり、気軽にお越し下さい。

コメントありがとうございます。岡崎外科肛門科通信

2010-11-10 14:05:46 | 痔瘻・肛門周囲膿瘍
コメントいただきました。埼玉でシートン法で治療を受けておられるかたです。「怖くて自分では肛門もなかなか見る事ができませんが、非常にわかりやすく解説と写真があり自分の状態が理解できました。」とのこと。シートン法を取り入れておられるドクターは、肛門括約筋についてよく考慮されているドクターと思います。書かれておられる様に、シートン法は時間がかかりますが、主治医の先生とよく相談されて、じっくり完治をめざしてください。こんなコメントをいただくととてもうれしいのでご紹介させていただきました。痔瘻・肛門周囲膿瘍の話題はこちらからごらんくださいね。

突然始まった、フィクション+ノンフィクションの「おなか・おしり医者奮戦記(仮題)」もごらんくださいね。携帯でアクセスの方は「アーカイブ」、PCの方は左の「カテゴリー」から項目を選んで読むことができます。ブログの構造上、下へいくほど古い記事になっていますので、ご注意くださいね。クリニックでのパンフレットご覧いただきましたか。貴方の満足を、次の方へ手渡してあげてください。

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おなか医者(5) 当直事始め

2010-11-10 00:00:19 | おなか・おしり医者奮戦記
 病院勤務の外科医にとって、関連病院での当直は、良い意味での気分転換でした。ずーっと病院に張り付いている身にとっては、当直に出かける車での移動は、本当に楽しい時間でした。実際研修医の2年間は、学会などを除くと日曜日も必ず病院へ出かけていました。むろん、帰ろうにも帰れないことも多く、当直室のみならず、医局、ICUの控えベッドなどで寝て起きて、「さてここはどこだっけ」というのもしばしば。実際それが当たり前の時代だったのです。北九州市の大学病院から、ちくほう市のM上外科までは、遠賀川(おんががわ)沿い約1時間の旅です。衝撃の初回当直に入る前に、M上外科のお話を少々。M上外科は私立病院ですが、ちくほう市の救急基幹病院で、ちくほう市立病院などと順番で救急当番が回ってきます。旧産炭地のこの地区の救急なんでもござれ病院で、先輩からは「ここでちゃあんと仕事が出来れば、全国どこへ行っても大丈夫だよ」と恐ろしい励ましのことばが。もちろんM上外科はほんとにちゃんとしていて、我々の手に負えなければ必ず院長先生をコールすることになっており、お願いすると必ず、白衣のズボンに上はおっちゃん下着というスタイルで登場され「どうしたんか」の一言に我々はほっとしたものでした。大学で経験できない実地の外科をここで学んだ気がします。

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