8月の例会で詠んだ短歌が機関誌に掲載されたそれを目にした先輩からお手紙を頂いた。
短歌を詠んだことで知った方から届いた手紙に今感動しなんとお返事をしたら良いやら・・・。
手紙には東京新聞の8月5日の「筆洗」の投稿記事が添えられていた。
紹介させていただきます。(原文のまま・・)
PTAの信頼が厚く、定年を過ぎた62歳まで中学の校長を務めた元教師がいる。自らを奮い立たせるため、毛筆で書いた紙を壁に張っていた。
【力量をみがきへこたれない教師になるためには 問題状況をどうとらえるかにかかっている 困難な状況を「教師である自分を高めてくれる大きな試験だ」とかんがえ 動き出す姿勢そのものが重要である】
可能性の塊である中学生の時期は思春期と重なる。性差や人との違いを強く意識し始める若者たちが集団で過ごすのだから、トラブルが起きないはずがない▼問題に直面したとき、正面から受け止めるのか、逃げ腰になるのか、生徒への教師の向きあい方で結果は決まる。
逃げ腰だと生徒に見破られた教師は信頼を得られない▼
大津市のいじめ自殺事件では。教育委員会の形骸化に批判が集まっている。
戦時中の反省から教育の政治的中立を目指し首長が直接,統制しない制度として導入されたが,大津市の教育委員の存在感はゼロに等しい▼かつてベテランの女性教師から印象的な言葉を聞いた事がある。
荒れていた子供から言われたそうだ。「先生。真面目と本気は違うんだよ」。
子供たちは、目の前の大人が本気かどうかを見抜く恐ろしいほどの能力を持っている。
教育委員を含め、教育の場に本気の大人がどれだけいるかである。お飾りはいらない。
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悲しいニュースが流れるなか、詠んだ短歌にこれほどまでに同じ思いを共有してくださる方がいて感激。
5・7・5・7・7・・・・31文字 ここまで何かを感じてくださる方がいたなんて短歌って凄いものなのですね。
手紙には更に高齢者の仕事仲間の投稿文が添付されていた。本気で就業する高齢者の心意気が伝わる文章です。
きっかけはたった31文字の短歌から・・・このような展開になるとは思ってもみなかった事です。
あぁ・・きっかけになった私が詠んだ短歌はこれです。↓
愚か未熟残酷は子供の領域 指導の身の保身釈明尚愚かなり 舞写
すばらしいお話のブログに早速コメントさせていただきました。
確か以前にも山陰の浜辺で、お母さんを思い出された歌が掲載されたような記憶がありますが・・・
掲載された歌でまた交流が深まっていくというのは楽しみですね。
最近の教師というのは、人間の幅の狭いひとが多くなっているような気がします。机上の勉強ばかりで、懐が狭いといいますか・・・
大津の教育委員会の人たちも、本当に官僚みたいな発言が多かったですね。官僚というのは書類と法律を扱っておればこなせますが、教育というのは生ものを扱うので、勉強だけではだめなのですけどね。
まさに最近の、いじめをテーマにして詠まれたお歌ですね。
31文字のなかに、いいたいことを納め、作者の意志も伝わって
くる時事詠(社会詠かな)ですね。
とても共感をおぼえます。私は時事詠が苦手で、なかなか
できないのですよ。
sazae3は、ちゃちゃっと時流の歌を作られてびっくりしました。
短歌も共通の趣味ですね。
これからも、sazae3に刺激を受けていけそうです。
65歳の手習い?で始めたばかりです、なお学んで行きたいと思います。ありがとうございます。
このような感動的な話題も是非詠う事が出来たらと思いますが、良く理解していないと難しいですね。詠めたら良いなと思います。
皆様ちゃんと読んでくださっているのですね。誰の目にもとまらないかと気軽にかんがえておりました。
私は風情がある詩よりもどちらかと言うとちゃちゃっと(笑)出てきます。社会正義に関して妙に?正義感が強いのかな?
sazae3とyumemiruさんの関係。
何回か言ったり来たりしていながらコメントできなくていました。
なぜかこの手のいじめのテーマーなどには中々コメントできなくて・・・。
でも31見時の短歌の中にしっかり気持ちを込めれるsazae3とyumemiruさんはすごいな~~。
そしてカメラと言い短歌と言い、こうやってお互いに切磋琢磨しあえる関係って羨ましいです。
何回か言ったり来たり何回か行ったり来たり
31見時31文字
の間違いです。<m(__)m>
もっとも私の方がかなりガサツな人間ですから、yumemiruさんにはご迷惑かと思いますが短歌などもやりだしてみたら何とかなるものでした。ブログを書くような気持でちゃちゃっと出来ますね(笑)。へたくそで恥ずかしいなんて気持ちは持たないようにしています。
変換ミス・・私も最近手が滑るのか?ミスが多くなってきました。忙しい中での空き時間で書き込んだりしますので、じっくりと読み直す暇が持てなくて自分のブログなら治せますが、コメントは直せないのが苦しいところですね。
最近は何とか理解して頂けるような変換ミスはそのままにしています。
どうぞ気楽に参りましょう!宜しくお願いいたします。