ばばの気まぐれ日記

老後の暮らしというものはこういう事だったのかと思う日々
老後を迎えて初めて気が付くことも多い日々

昭和初期の七五三

2015年01月20日 | 雑感

去年の10月に仙台を訪問した際に昭和初期の七五三の写真を仙台の叔母に見せて貰ってからすっかりそれを忘れて居ました。

今日は昨日頭を強打した後でもありますし、家で静かに和ダンスの整理をしていました。

見つけたものが叔母をはじめとして、わが3姉妹もお世話になった七五三の時の着物です。

夏用の紗の着物もでてきました。これって何かしら?と一つ一つ開いてみました。

孫の時に着せるべきでしたね。気がつかなくてそのままになっていました。忙しくて良く見ていなかったのですね。

これは私の祖父と祖母が用意したものです。祖父はその時代には和装の仕事に係わっていましたから、かなり良いものだったのだと思います。

これをどうしたら良いのでしょうね。孫はもう大きくなってしまいましたし、姪の子供が間に合うかな?・・・間に合うのであるなら妹の代わりに私がせめて着せてやりたいように思います。

娘に声をかけたら「リサイクルへ持って行けば!」となんといいましょうか(汗)・・・味気が無いです・・・ぅ・・・

私が生きているうちに何かしてやりたいなと近頃そんな事ばかり考えるのですね。妹の代わりに妹が生きているうちに出来る事はしておきましょうと・・・・言う事もあるのかな?

娘たちは何とも思わないのですね。戦前の着物を戦後の物のない時代にこうして丁寧に保存していたのですから何か活用したいものですね。帯や箱せこ(と言ったと思います)等もあります。

ポックリのような履物はもう捨てたと思います。

この着ものですよね ↓

私が生まれる前の着物です

今から80年以上前の子供の着ものです

↓ この着ものは妹が夏のお墓参りに着ていた写真を見おぼえがあります。

子供にも夏の着物と夏の襦袢ですから。。凄い!。

 

 皺を伸ばしてから撮影したら良かったですね。

 

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