俗に言う「断舎利」・・・今思えば母もある時期から・・身の回りの品物を片付けていたような気がする。
夫の母親もやはり身の回りの物を徐々に片付けて居た姿を見ている。
妹も具合が悪くなってから、何を思ったのか・・・・食器なども娘や息子へと宅急便で送っていたようだ。具合が悪くなってから尋ねたときも、食器はガラガラ状態でほとんど空っぽ状態だった。
こうして書いてみると女性はある時期になると覚悟が決まるのでしょう!
時代を振り返って冷静に思い起こしてみると、背筋が寒くなりますね。
皆いつかは覚悟が出来て、残された人に迷惑をかけたくないと考え・・身の回りの整理に取り掛かるのですねぇ。なんかすごく冷静で尊い生き方をしたような・・・・・男性の場合はどうなのでしょう。
「俺はピンコロが希望だから・・」とかでお終いです。アハハ・・
ほとんどの男性は身の回りは女性任せですから・・・・・往生際にどうするか・・・とかあまり考えないのでしょうか?
「断舎利がどうのこうのと巷の話題に取り入れているのはほとんどが女性です。」
かなり古い昔の刀?道具?等を入れて居たような箪笥を整理していたら、古い新聞紙が出てきました。と言っても私が掛け軸などを入れるときに敷いた新聞紙ですから、19年ぐらい前です。
敷いていた新聞紙を取り変える度にいちいち新聞を読んでいたら・・そりゃもう片付きません。いつになったら断舎利が出来るのでしょうか?
出てきた新聞紙の記事を皆様にもお見せいたしますね。・・これだから・・・何時までも死ぬわけにはいきません。
1996年の朝日新聞で、原発の記事が出ています。浪江町なども○▽×等で住民アンケートが必要かどうかその当時の首長が答えています。
なんとあの3年前の3.11の地震から更に15年前の新聞です。昭和ではありません、平成です。
ついでに2歳の時の写真の着物が出てきました。3歳じゃなくて2歳なのですね・・何か都合があったのでしょう!
証拠の写真はこれ↓
見えない背中まで素晴らしい柄ですね。金の刺繍の縫い取りまであります。昔の人は凄いね!
ついでに銀座の写真のハガキが出てきましたがなんだかアングルが変な写真ですね。この程度でもハガキの写真にして貰えたのでしょうか?
「伊藤 整 作品集」「てまり毛糸」まるい地球儀のようなものは森永??かな?・・「カゴメケチャップ」と言う文字「山一証券」「カメラ スキヤ」「日本勧業銀行」等が見えています。
あらっ!逆さまでしたぁ・・・ 首をひねってご覧くださいませ。首の運動になります。テヘヘ・・
三越の屋上から撮影しているのかしら??
右向かいの旦那(還暦過ぎての脳梗塞でリハビリで数年間の通院や不自由なウオーキングにも頑張られていましたが他界され、運転免許も持たず無趣味の方だった為か一周忌・3周忌を過ぎても特段の廃棄はなかったようです!!
『余談ですが前の通りの向かい側並びでは最近に奥様が先に他界されたお宅が2軒あります!!』
・・・で、自分の場合はVHSテープ/ミニカセットテープ/DVD等が各々数百個(本・枚)と海外出張時の沢山のアルバムがあって・・・、未だ捨てきれず!!
他にキャンプ道具関係:テント・天幕/5張り・折り畳みテーブル/3脚・折り畳み椅子/19脚・土鍋/4個・コンロ/4個・クーラーボックス/3個他、食器関係も沢山ありで・・・、
・・・更には電動芝刈り機も公園グランドのロッカーに収納していて・・・、果たして行く末運命や如何・・・??!!??
自分の現役時代では95年から定年までの11年間は1台/人のパソコンメール環境でミッションを遂行することができて、途中からは自宅からもアクセスできるリモート接続環境も整備されて本当に有効なミッション遂行環境でした!!
昔の銀座4・5丁目交差点カットをありがとうございました!!
自分は同じような光景で4丁目交差点を屋上から見下ろせるオフイスに勤務したことがあり、銀座光のパレード等を見下ろして見物していた時代もありました!!
かくいう風船屋も本をあちこちのスペースに分散しましたが置ききれず、かといって書庫を建てる甲斐性もなく、床下に隠しておいた本を「シロアリが来る!」と連れあいに摘発されて、処分に苦労した覚えがあります。
余生全部使っても読みきれないのはあきらかなんですけどね。
はたやんさんのテント5張というのもすごいですけどね。私も整理するまえに、買うものをまずストップしないと在庫が増えていきます。いずれかの折をみて、「買わない!」宣言をしようと思っております。(とかいいながらその前に要介護になったりして・・・)
故人がどれほど大切にしていたとしても、その価値はあくまでも故人にとってのもの、家族にとって大切かどうかは別です。
ボクはニョーボには「死んでもガラクタしか残らない」」とよく言ってます。
不用品として処分してくれればよいという意味です。
たぶん、もしニョーボが先に死ぬようなことがあったら、ボクはニョーボの遺品を(子供が欲しいといったものを除いて)何のためらいもなく処分するでしょう。
実際、遺品類をリサイクルショップに引き取らせても、大した金額にはならないのが普通ですが、むしろ処分するのに費用が掛かるとは言っても、それも大した金額ではありません。
故人の遺品は簡単には捨てがたいものという一般的な通念はありますけれど、今の若い世代は、あまりそれに縛られないのではないでしょうか。
たぶん自分がそれを残しておきたいかどうかを基準にして判断すると思います。
だから、残される家族に迷惑をかけたくないなどと、あまり生前から心配する必要もないというのがボクの考え方です。
というわけでボクは断捨離しません。
でも、引き際は美しくという考え方も、決してきらいではありません。
ありがとうございます。
VHSテープはまだ保存しています。流石にカセットテープは処分いたしました。
その後、テープデッキだけは残せばよかったかな?なんて反省してみたり・・・未練たらたらです。
銀座のあの場所と言いますとまっちゃんと同じ会社だったのかな?
高速道路上で撮影した写真などもあります。あの頃はのんきでしたね。知らない方が写真を撮って届けてくださったり・・・今だったら危険な事ですよねぇ。考えられない事をしていましたぁ・・・
本を買うのも結構費用が掛りますから。
読みたいと思っているものを買わないと言う事はストレスではないでしょうか?
要介護になった時のために・・読みたいなぁ~・・なんて無理でしょうかねぇ・・・
出来れば自分で処分して欲しいなと思います。無理でしょうか?アフリカや東南アジアの現地の方々から頂いた変な人形等かなりのスペースを占領しています。
「捨てたら!」「骨董屋さんでも引き取って貰えないかも」と言うのですが、何故か?片付けないです。
ご先祖からの由来のあるものでもなく、自分の趣味でもないものなので気が重いです。今まで保存は私がしてきたのです。自分で買ってきたり土産にもらった品なのですから、お手入れもして欲しいのですが・・妻任せですものね。
その時が来たら何とかなるのかしら?今見ている自分が価値を見い出したいと考えているだけで「価値がなさそうな品は処分したい」と言う事ですね。
ありがとうございました。
また因みにVHSテープ以降の電子記憶媒体は全て再生機器は揃っていて都度確認していますが、正直いって電子記憶媒体が10年以上もの耐久性・信頼性があるとは思っていませんでした!!・・・再生不可であれば直ぐに廃棄するのですが??!!??
追・・・まっちゃんさんは自分が入社時の同一部門で種々のご指導をいただいた会社先輩であって4丁目交叉点の同じオフイスビルでも一緒に勤務していた時代があり、現在でも数回/年はお逢いできている人望抜群の尊敬する先輩です!!
誇りを払ったり、時には拭いたり奥様のご苦労が見えますぅ。。デモ野鳥はご趣味のものですから・・・まだいいですよ!
まっちゃん・・そうだったのですか・・・お優しくて人望も厚いまさにそのとおりの方です。
同じ頃に青春を過ごしたところですね。