ばばの気まぐれ日記

老後の暮らしというものはこういう事だったのかと思う日々
老後を迎えて初めて気が付くことも多い日々

理解に苦しむこと

2020年08月05日 | 雑感

昨日は連れ合いの病院へお供致しました。身体のどこも痛いわけではありません。病院へ行くというのも不思議な感じがしますが、心臓などの病気は普段はこうなのかもしれませんね。

血液や心臓に異常をきたしたとしても、直接表面的には何も出現してこないのです。高齢化に寄るものなのか?何か不都合が出来ているものなのか?わかりません。少し前に出ていた症状は、口内炎と味がしない嗅覚も怪しい?体力が落ちてきて疲れやすい、近くの公園の56段ぐらいの階段で息切れがする、食欲がない。

市の健康診断で以前から雑音がすると言われておりましたので、市内の病院の内科を受診弁膜症であることが判明しておりました。それでも特に何も大きな身体からの訴えがないままに、血液検査の結果が悪いために大きな病院の血液内科で定期的に診察を受けておりました。

何しろ血小板が少ないので、怪我などしないように気を付けて暮らさなければなりませんが特に普段の生活では何もありません。

とにかく疲れやすくなって時々顔色が真っ白に死んだ人の様な顔色になります。

血液内科の先生が、男性ホルモンのような元気が出るお薬などを処方してくださいました。少し効果があったような気がします。それでも疲れやすさからは逃れられないので、調べていただいて今度は1週間に1度の注射に通うようになりました。これは貧血を緩和するための注射のようです。冷蔵庫?冷凍庫?どちらか知りませんが?申し込んでから常温になるまでは注射が出来ないみたいで、約30分ほどは待たなければならない注射です。

この注射は良く効いているようです。見違えるように元気になっています。1週間置いて隔週に通う事になりました。このまま順調に効果が出ているとよいのですが、期待しましょう!

このお薬が功を奏しまして、元気が取り戻せております。しかし地元の先生からは弁膜症があまり進んで体が弱ってくる前に、手術をするほうが良いでしょうと今回紹介状をいただきまして、今日の診察になりました。

今日の先生は初診だからでしょうか?心臓の弁膜症のご専門ではなかったようです。数日検査のために通うことになりました。

同行した私としては無駄だったかもしれませんが、いつも思うのです・・・・・

これからが今日の本題に入ります(笑)

なぜ病院へ診察を受けに行って、「どこも具合が悪いことろがありません、元気に普通に暮らしています」というのでしょう?

いつもそうなのですっ!今回はたまたま薬が効いていて、体調がいいのですが、そうでないときにでも寝込んでいる訳ではないからでしょうか?

先生の前でしゃんとして胸を張りまして普段から姿勢だけは良いほうです。元気な人のようにふるまいます。ドクターの質問にも「別にどこも具合悪くありません」とお答えをします。

病院へ行くのは病があるから、身体に不具合があるから、ドクターに診てもらいに診断して病気を明らかにして欲しいために行くのではないかと思うのですが?・・・・いつもドクターの前ではいいえ・・何方の前でもと言った方が良いでしょう!とにかくかっこつけるのです(笑)・・・

私が付き添うのはそのような事からも必要かなと感じています。先生はそうですか・・と言ってsazae3の表情をみます(苦笑)ここが私には分からない事なのですっ!

「如何ですか?」・・とドクターは声を掛けて下さるのですが、「はい全くどこも具合が悪くありません」と言って仕舞えば…それ以降お話は進みません(笑)。「ドクターはそれでは本日は何をしにいらしたのですか?」とは言いませんよねぇ・・・・

何も具合が悪くないのであれば病院へ行く必要はないのではないかと・・誰でもそう思います。

今の状態も連れ合いの体の状態はそのような事なのです。

で私が普段の様子を見ている限りでは、そんなに調子が良いとは思えないのです。お薬の処方が良くて、注射の効きが良くて、今の状態が保てている様な気がします。

それならそれを説明したら良いのだと思いますが??本当に何を考えているのかと・・思いたくもなります。具合が良くてどこも健康だと思うのなら、何も病院通いはいらないのではないかと思いたくもなります。

理解に苦しむことは、「医者なんだろう!どこが悪いのか見つけるのが医者の務めだろう!」と言うのです・・・。

なにも適切な説明もしないでどうして病気が見つけられるのでしょうね!理解に苦しみます。医者の前にピタッと座れば病名が分かり診断ができて、病気を治せると本気で考えているのでしょうか?・・・

占い師じゃあるまいしぃ・・・ったくう・・・

私は「理解に苦しみます!」

sazae3が遡りまして経緯を説明しようとすると、それは○○科の方の事だから関係ないだろう!・・・泌尿器科も心臓内科も血液内科も全て科が違うので「余計なこと話すな!」私から見ると全て関連しているように見えるのですが・・・・

困ってしまいます!・・・何のために付き添ってきたのでしょうか?ドクターも私からどのようなお話が出てくるかを期待してくださっているような・・・時に視線をちらっと私の方へ移します。

本人が話さないことをその場でお話ししては「それは違うだろ!」と恐ろしい形相(権幕)で睨みます。

ドクターも大勢の患者さんを体験しておられるのでしょう・・・理解しておられるようです!その辺の呼吸は感じ取っているようです。本当に頑固おやじは最後の最後まで煩わせるのですねぇ・・・

だからといって「じゃあ私は行きません」と言ったら困る様子なのですっ!

素直じゃない人は大変です。高齢者になればなるほど・・酷く頑固になって・・・・・・・あぁぁ~・・・

 

 

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2 コメント

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Unknown (May)
2020-08-05 18:52:47
まぁ~!!それは苦労されておられますね!!

例えば、日付(と時間、までは要らないかもしれませんが)とともに、その時の症状を紙かノートにメモして、「口で言うよりも、この方が確かです」トカナントカ言って、先生にスッとお渡しするというのはどうでしょう?
(まぁ、旦那様がお怒りになって、それを先生の手から奪い取らないとも限りませんが・・・・)

私は自身の事はそのようにしています。
診察の場で話すと時系列がごちゃごちゃになりますし、忘れたり抜けたりするので、日を追って症状を書いた紙を渡します。話が早いです。(ときには、それをコピーさせてください、とおっしゃる先生もいます)
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Mayさんへ (sazae3)
2020-08-05 20:54:00
ありがとうございます。
良い方法ですね。普段の様子をメモしておきます。そうすればより正確な情報を先生に伝えることが出来ますね。

自分の時だってそれが役立ちますね。本当にありがとうございます。

少ない時間で効率よく病状を知って頂くためには普段の記録が大切だわ!

今迄も自宅では病状の経過を整理していたのですが、それを持参することまではやっていません。さすが・・Mayさん素晴らしいです。
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