近事変々

思いつくまま、気の向くまま綴る「おとりん」のサイトです。
※表題の「変々」は字面の遊びです。(念のため)

アブチロン=チロリアンランプ

2006-07-03 09:29:31 | 花好きずき
去年までは庭の垣根沿いにゆうに2メートルを越すアブチロンが、
その独特な形の花をびっしりと付けていたが、あまりにも茂りすぎ
てしまったので、思いきって根こそぎ剪定してしまった。

そんなわけで、ことしは鉢植えの株にちらほらとしか花がついてい
ない。
それでも、ひと月前くらいからカメラを構えていたのだが、どういう
わけかピンボケばかりで、ものになるものがなかった。
ようやくどうにか見られるものが写せたが、何が原因だったのかい
まだに分からない。





【アブチロン】

・葵(あおい)科。
・学名 Abutilon megapotamicum(赤いランプ型の花)
Abutilon x hybridum (幅広の傘タイプの花)
Abutilon : アブチロン属
megapotamicum : ブラジルのリオグランデ川の
hybridum : 雑種の
Abutilon(アブチロン)は、
”家畜の下痢止めに効果がある”ということばに由来。
・ブラジル原産。
・6月から10月頃にかけていろんな色の花が咲く。
・釣りの浮き輪に似ている。花が幅広、傘状のタイプも
ある。
両者、花の形がだいぶ違いますが同じ仲間だそうです。
・昔はこの木の繊維を使って布や繊維を作った。
・別名 「浮釣木(うきつりぼく)」
「チロリアンランプ」
赤い細長の花の方の別名です。
うまく名づけたもんですね。

(出典:「季節の花300」)