近事変々

思いつくまま、気の向くまま綴る「おとりん」のサイトです。
※表題の「変々」は字面の遊びです。(念のため)

鋸草(のこぎりそう)

2006-07-19 09:52:19 | 花好きずき
こう毎日雨ばかり降っていては、庭の草花も雨に打たれて
元気がない。
その昔、「雨に咲く花」という流行歌があったが、別れた
人をどんな花に例えたのだろうか。
せっかく咲いたカサブランカも、日の光を浴びてこそその
白さが際立つというものである。
きょうは、だいぶ前に写して載せそびれていた鋸草を載せ
てみた。







【鋸草(のこぎりそう)】

・菊(きく)科。
・学名 Achillea sibirica
Achillea : ノコギリソウ属
sibirica : シベリアの
Achillea(アキレア)は、古代ギリシャ医師「アキレス
さん」(Achilles)により、この花にある有効成分(健胃,
強壮剤 achillein)が発見されたことによる。
また、ギリシャ神話の英雄アキレス(Achilleus)の名にちな
むともいわれる。
・葉が櫛の歯状にまるで鋸のようにギザギザに切れ込んで
 いるところから。
・白またはピンク色の花が咲く。
・別名 「羽衣草(はごろもそう)」。
     「アキレア」 学名から。

(出典:「季節の花300」)