慎さまの「終わりなき旅」

人生は終わりなき旅。
自分探しの旅の途中で、今想うことは何?

ハリウッドに明日はあるか?

2013年05月12日 11時09分10秒 | 映画

1967年公開という古~い作品になりますが、“俺たちに明日はない”っていう映画を知ってますか?
この前テレビで放送していたのを観たんですけど、これも大好きなんですよね~

1930年代のアメリカに実在した「ボニー&クライド」という男女の銀行強盗を描いた物語で、主演のボニー役が「フェイ・ダナウェイ」、
クライド役を演じたのが「ウォーレン・ベイティ」。(昔はウォーレン・ビューティって表記されていたと思ったんですが変わったのかな?)

フェイ・ダナウェイが素敵ですね!
今はもう70歳を過ぎている超ベテランの女優さんですが、当時20代だった彼女の美しさが際立っています。

そして何と言っても魅かれるのが、この「ボニー&クライド」のカッコ良さ
実際に強盗殺人を繰り返しながら逃亡を続けていた二人なので不謹慎なのかもしれませんが、映画の主人公としては最高ですね。

タイトルにある通り、刹那的に今を生きようとする感じがたまりません!
自分には絶対できないが故に憧れる、ってところもあるのかもしれないですね。

1960年代のアメリカには、この作品に代表される様な“アメリカン・ニューシネマ”と呼ばれる素晴らしい映画がたくさんあって、
かの有名な“卒業”、前にここでも紹介した“真夜中のカウボーイ”、ロバート・デ・ニーロの“タクシー・ドライバー”等々・・・。

思えばボクが洋画を見始めたのは、このあたりの作品を観て感動した事がきっかけだった様な。
それに比べると今のハリウッドは・・・うーん、どうなんでしょう?

https://www.youtube.com/watch?v=3ACCpXaA-MU&feature=player_detailpage

Shin