週刊ドラゴンズ2013 Vol.7～新たな伝説の誕生～

相変わらず波に乗れない我がドラゴンズ。
先週はヤクルトと広島を相手に今季初！の3連勝はあったものの、終わってみれば結局3勝3敗。

「30連勝する！」と宣言した高木監督の掛け声も虚しく、今週から始まる交流戦を単独最下位で迎える事に・・・。
しかし過去交流戦で失速したチームもあれば、上昇するチームもあるので、ここは気分を変えて出直しといきたいですね！

そして何と言っても、先週は通算2000本安打を達成した「谷繁元信」。
引退した時にドラゴンズに所属していた選手という意味では、立浪さん、高木監督、谷沢さんに続く4人目の快挙です！

2000本を達成した人の中では、最も通算の打率が低い2割4分3厘というのも谷繁らしいですが、
キャッチャーとしては野村さんと古田に続く3人目というのが価値がありますね。

キャッチャーという厳しいポジションで、長年レギュラーとして試合に出続けるのは並大抵の事ではないはず。
高木監督が現役だった70年代に正捕手だった木俣さんを抜いて、ドラゴンズ史上最高！のキャッチャーになったと言ってもいいでしょう！

でも80年代に活躍した、バッティングが良くてMVPも獲得した中尾もいいキャッチャーだったなぁ～。
星野監督時代の正捕手で、谷繁と入れ替わりで横浜に移籍した中村武志も忘れちゃいけません。

願わくば谷繁が現役のうちに、次の時代を担うキャッチャーを育ててほしい！
そんなドラゴンズの“キャッチャー・ヒストリー”を思わずにはいられない、新しいレジェンドの誕生でした。

Shin

https://www.youtube.com/watch?v=mrj0jH1gJ7Q&feature=player_detailpage