サラリーマンも楽じゃない！

サラリーマンの悲哀を描いた連続ドラマが今、2本放送されています。
NHKの少年隊の東クンが主演する"七つの会議"と、TBSの堺雅人主演の“半沢直樹”がそれ。

どちらも評判がいいみたいですが、これ2つとも同じ作家の小説が原作なんですよね。
池井戸潤という小説家の作品で、ボクはまだ読んだ事がないんですが、面白そうなので今度読んでみようかな？

サラリーマンを経験した人にしかわからない！と思われる、理不尽な上司の指示や、
会社のために自分を曲げなきゃいけない時があるって事を、嫌でも思い出させてくれる内容になっています。

“半沢直樹”の方は銀行が舞台で、上司の指示で5億円を融資した企業が倒産してしまい、融資担当である堺雅人が、
全責任を押し付けられながらも、めげずに状況を打開していくという物語。

「やられたらやり返す。倍返しだ！」が決め台詞の様ですが、そんな風に言えたら良かったな～。
(自分のサラリーマン時代を思い返して言ってます)

ダンナの尻を叩きながらもやたらと可愛くて、いつも応援してくれる奥さん役の上戸彩さんにも、
「こんな理想的な奥さん、現実にはいないでしょう！」とか突っ込みを入れながら、うらやましいな～って思ってしまいます。

“七つの会議”の方は更にシリアスで、コストダウンのために強度不足のネジを流通させてしまった前任者の、
尻拭いをさせられる事になった東クンが、会社の存亡を賭けて不祥事の隠蔽工作に加担させられてしまうというお話。

理不尽だ！やってられない！ それでもサラリーマンはやるしかないんですよね～。
植木さん！サラリーマンは気楽な稼業ではなくなってしまいました・・・。

Shin

http://www.youtube.com/watch?v=FJNuXKNif3I&feature=player_detailpage