“どうしても観たかった映画”を観てきました。
以前ボクのバイブル的小説として紹介した、1950年代のアメリカで出版された“ON THE ROAD”(路上)がそれ。
ここでも何度か触れている“ビート・ジェネレーション”の代表的な作家「ジャック・ケルアック」の自伝的な物語で、
ニューヨークから西海岸、果てはメキシコまで、当てもなくヒッチハイクで放浪の旅をするというもの。
ひたすら刹那的に酒とドラッグと女に溺れる毎日で、いわゆるストーリー性がないので、
「映画化は難しい」とされていましたが、あのフランシス・コッポラが長年構想を温めていたとは知りませんでしたね~。
“ビート・ジェネレーション”たちの生き方を描いた作品ってなかなかないので、
「その時代の雰囲気が感じられた」っていうだけで、個人的には非常に感慨深いものがありました。
とにかくこの作品、公開前にレビューを寄せている人の顔ぶれが凄い!
佐野元春にブルーハーツの真島さん、YMOの高橋ユキヒロさん、そしてなんとボブ・ディラン!
原作に影響を受けたと思われる面々が、それぞれにその魅力を語っている訳ですが、
やっぱりこの作品の最大の魅力は、言葉(文体?)にあるとボクは思っています。
映画では、そんな若者たちの破滅的な生活の裏に何があるのか?が見えてこなかったし、
作品を通して感じる、“疾走感”みたいなものが伝わってこなかったのはちょっと残念!
上映している映画館が少なくて、結局日比谷まで足を運んだんですが、
映画の余韻に浸って、寒風吹きすさぶ1950年代のニューヨークにいる気分で外に出たら・・・そこは灼熱の東京!でした。
Shin
https://www.youtube.com/watch?v=QBgRqapBbW0&feature=player_detailpage
以前ボクのバイブル的小説として紹介した、1950年代のアメリカで出版された“ON THE ROAD”(路上)がそれ。
ここでも何度か触れている“ビート・ジェネレーション”の代表的な作家「ジャック・ケルアック」の自伝的な物語で、
ニューヨークから西海岸、果てはメキシコまで、当てもなくヒッチハイクで放浪の旅をするというもの。
ひたすら刹那的に酒とドラッグと女に溺れる毎日で、いわゆるストーリー性がないので、
「映画化は難しい」とされていましたが、あのフランシス・コッポラが長年構想を温めていたとは知りませんでしたね~。
“ビート・ジェネレーション”たちの生き方を描いた作品ってなかなかないので、
「その時代の雰囲気が感じられた」っていうだけで、個人的には非常に感慨深いものがありました。
とにかくこの作品、公開前にレビューを寄せている人の顔ぶれが凄い!
佐野元春にブルーハーツの真島さん、YMOの高橋ユキヒロさん、そしてなんとボブ・ディラン!
原作に影響を受けたと思われる面々が、それぞれにその魅力を語っている訳ですが、
やっぱりこの作品の最大の魅力は、言葉(文体?)にあるとボクは思っています。
映画では、そんな若者たちの破滅的な生活の裏に何があるのか?が見えてこなかったし、
作品を通して感じる、“疾走感”みたいなものが伝わってこなかったのはちょっと残念!
上映している映画館が少なくて、結局日比谷まで足を運んだんですが、
映画の余韻に浸って、寒風吹きすさぶ1950年代のニューヨークにいる気分で外に出たら・・・そこは灼熱の東京!でした。
Shin
https://www.youtube.com/watch?v=QBgRqapBbW0&feature=player_detailpage