ため息の出るような・・・

錦織クン、残念ながら負けてしまいましたね。
しかし、日本人として初めて4大大会の決勝に進出したのは素晴らしい！の一言です。

テレビも昨日はそれ一色になっていて、「ちょっと騒ぎすぎじゃない？」って気もしましたが、
「サッカーで言うなら、日本男子がW杯の決勝に行く様なもの」って、ある元テニスプレーヤーが言ってましたから。

それはそれはテニス界では凄い！事をやってくれた訳です。
確かに錦織クンが登場するまでは、世界のトップなんて「夢のまた夢」でしたよね。

NHKで録画の試合を観たんですが、さすがに錦織クン、ちょっと硬かった？ですね。
得意のラリーでもミスがあったりして、なかなか彼のペースに持ち込めなかった様な気がしました。

それと観ていて思ったのは、前にクルム伊達公子さんが言っていたある事について。

伊達さんが日本の大会に出ていた時に、ポイントを失うと日本のファンからはやたらと“ため息”が漏れてしまうので、
観客に対して「ため息ばっかり！」って怒鳴ってしまったという事がありました。

昨日の決勝を観てたら「自国の選手の試合ではない」という事もあるのかもしれませんが、確かにそういうのはなかったですね。
どちらの選手のポイントに対しても歓声が起こって、拍手に変わるって感じで。

国民性なのかもしれませんが、やっぱりため息は選手の士気を下げてしまうと思うので、
観ている方も気をつけなきゃいけないのかもしれませんね。

そういえばボクもドラゴンズが負けてると、ため息ばっかりついてるもんなぁ。
まずはそこから！ですね・・・。

Shin