寡黙で不器用なスターの死

おとといはなんだか慌ただしかったですね！
と言っても自分に何かがあった訳ではなく、世間が騒がしかっただけなんですが。

お昼過ぎに“健さん”が亡くなったというニュースが飛び込んできて、夜には阿部首相が衆議院の解散を表明。
テレビではサッカー日本代表戦に大谷が登板した日米野球と、いったいどれを見たらいいの！って感じ。

結局はサッカー観ちゃいましたが、気持ち的に一番ショック！だったのはやっぱり健さんの死。

ボクにとっては健さんというと、任侠もので人気を博した時代は知らないので、
“幸福の黄色いハンカチ”や“居酒屋兆治”“鉄道員（ぽっぽや）”などで見せてくれた、寡黙で渋い昭和の男のイメージ。

「自分、不器用ですから」のイメージそのまま！ですね。
（実際には意外と気さくな人だったみたいですが）

そんな健さんの作品の中で、密かに？印象に残っているのが“新幹線大爆破”という1975年公開の映画。
これ確か、中学生の時に学校で観に行った記憶があるんですよね～。（違ってたらごめんなさい！）

学校で観に行くには内容がどうか？（「新幹線を爆破する」と脅迫するやつです）という気もしますが、
映画がスリリングで面白かったのと同時に、犯人役だった健さんがとてもカッコ良かった！のを微かに覚えています。

遺作になってしまった“あなたへ”も良かったし、まだまだ活躍してくれると思ってたんですが・・・。
しかし、亡くなってから1週間を過ぎて発表するところが、また健さんらしい？のかもしれませんね。

Shin

http://www.youtube.com/watch?v=RYpA7ado8iA