慎さまの「終わりなき旅」

人生は終わりなき旅。
自分探しの旅の途中で、今想うことは何?

セリーグはなぜ弱いのか?

2016年06月23日 14時35分13秒 | スポーツ

この前の“週刊ドラゴンズ”でも言ったんですが、今年もプロ野球の交流戦パリーグの圧勝で終わりました。
今年はパリーグの60勝47敗1分で、交流戦が始まって12年間で、実に!11回がパリーグの勝ち越し。

これはもう、パリーグの方が強い事は否定できません

ドラゴンズ以外のセリーグのチームが負けてくれるのは、とってもありがたい事なんですが、
セリーグに属するチームのファンとしては、ちょっと複雑ですね。

そこで今日は、なぜセリーグは弱いのか?考えてみたいと思います。
まず最大の要因と思われるのが、前にも言った通り“指名打者制”ですね。

これが普段はパリーグにだけあってセリーグにない事で、それが差になって現れているんじゃないかと。
指名打者制”だと、ご存知の通り野手がスタメンで1人多く出られる訳です。

当然野手が活躍できるチャンスが増えるし、選手の育成にも繋がります。

またセリーグの様に、ピッチャーの打順でアウトをひとつ計算できるという事がないので、
ピッチャーにとっては大変な分、成長もできるという考え方もあります。

要はピッチャーにとっても、野手にとっても良い選手が育つ環境にある、と言えます。
そしてもう一つは、やっぱりよく言われる事ですが、パリーグのバッター思いきりの良さ

初球からブンブン振ってくるイメージがあります。
セリーグの野球は、ボールをよく見て四球を選んで、バントで送ってって感じで。

パワー勝負のパリーグに対して、細かい野球をするセリーグという事になりますが、
それもこれも少なからず、“指名打者制”の影響があるんじゃないでしょうか?

では、なぜセリーグは指名打者制を採用しないのか?
それはまったくわかりません・・・。

Shin