慎さまの「終わりなき旅」

人生は終わりなき旅。
自分探しの旅の途中で、今想うことは何?

自分の中のNo.1歌謡曲

2017年05月03日 11時04分56秒 | 音楽

今日は久しぶりに音楽の話題を。
といっても、懐かしい昭和の歌謡曲なんですが。

先週NHKで、“我が青春のアイドル太田裕美さんが1975年にリリースしたアルバム、
心が風邪をひいた日”の制作過程を追った、ドキュメンタリー番組を放送してまして。

個人的に最も好きな歌謡曲なのではないか?と思っている、“木綿のハンカチーフ”が収録されているアルバムなんですが、
そもそもこの曲、元はアルバムの中の1曲だったんですね、知らなかった!

アルバムの発売後シングルカットされ、大ヒットした訳ですが、
太田裕美さんって自分でアイドルと言っておきながら何ですけど、いわゆるアイドルとはちょっと違うんですよね。

デビューしたのが19歳で、ピアノの弾き語りのスタイルだったし、
曲も大人っぽいというか、フォークやニューミュージック寄りで。

アルバムには自作の曲もあれば、ユーミンが作った歌もあったとか。

そして“木綿のハンカチーフ”をはじめ、初期の多くの作品で作詞をしていた松本隆さんが言っていた、
太田裕美で経験した事が、後の松田聖子に繋がった」との言葉には納得!でした。

太田裕美さんは「太田裕美なくして今の松本隆はなかった」と冗談ながらに言っているそうですが、
太田裕美なくして松田聖子なし!」は、実際そうかもしれません。

しかし、番組にはもちろん太田裕美さん本人も出演していたんですが、
相変わらずイメージが変わらないですね〜、と思うのはボクだけ?

もう還暦を過ぎているので、さすがに年齢は隠せないんですが、
声を聞くと昔の映像が蘇るというか、彼女に憧れていた頃の自分に戻るような?不思議な存在です。

それでは今日は、1974年リリースのデビュー曲“雨だれ”を。

Shin

https://youtu.be/JFIPQmDN3xg