慎さまの「終わりなき旅」

人生は終わりなき旅。
自分探しの旅の途中で、今想うことは何?

ハードボイルドな便利屋

2013年01月15日 10時22分40秒 | 映画

昨日のはすごかったですね~。
あっという間に積もって横浜は10センチぐらい?

さて、年末年始に録りだめした映画シリーズ第2弾は、2011年公開の“まほろ駅前多田便利軒”。
直木賞を受賞した「三浦しをん」さんの小説を映画化したもので、主演は瑛太クンと松田龍平クン(松田兄弟の兄の方です)。

高校の同級生だった二人がある日偶然再会し、便利屋をやっている瑛太クンの事務所兼自宅に、
家も仕事も失った龍平クンが転がり込むというお話。

なんとなくなんですが、物語の設定とか二人のまったりしたキャラクターが、松田龍平クンのであるあの「松田優作」さんが出演していた“探偵物語”とか、
ショーケン水谷豊さんがやっていた“傷だらけの天使”なんかに、雰囲気がダブるんですよね~。

でもこの2作品は両方とも主人公が探偵で、ハードボイルド・タッチなドラマ。
“まほろ・・・”の方はを預かったり家を修理したりするしがない便利屋なので、共通点はないはずなんだけど・・・。

やっぱり松田優作の影が息子に見え隠れしてるのかな~。
次男翔太クンもなかなかのイケメンですが、彼の場合はどちらかというとお父さんのコミカルな部分を、長男の方がワイルドな部分のDNAを受け継いだ感じがしますね。

この“まほろ駅前多田便利軒”、続編連続ドラマになり先週からテレ東で放送されています。
初回から便利屋に舞い込んだのが、“プロレスラーの対戦役”という仕事。

一見生活のために仕方なくやっている様に見えて、そこにあるのは真っ直ぐに生きようとする姿だったり、繋がる人への気持ちだったり。
そんな“現代版ハードボイルド”な二人の活躍を期待しています!

Shin

https://www.youtube.com/watch?v=WfzKwvd2r-s&feature=player_detailpage

時代を越えた光の国のヒーロー

2013年01月14日 11時27分37秒 | テレビ

になっちゃいましたね~。しかしどうして成人式センター試験の日は雪が多いんでしょう?
今朝も晴れ着の女の子を何人も見かけましたが、ちょっと可哀そう・・・。

全然関係ありませんが、「ウルトラマン」は何世代ですか?
今度WOWOWでシリーズ最新作の“ネオ・ウルトラQ”という作品が放送されるとの事で、おとといの新聞に歴代のウルトラマンが載っていたのを見かけまして。

個人的に一番好きなのは「ウルトラセブン」なんですが、実は放送されたのは1967年らしい。
ボクが3歳の時なので、リアルタイムで観てたのは第2シリーズと言われる「ウルトラマン・エース」や「ウルトラマン・タロウ」でしたね。

でもやっぱり強く印象に残ってるのは、“セブン~、セブン~、セブン、セブン、セブン!”っていうテーマソング
再放送で観てたのかもしれませんが、ビジュアル的にも他のウルトラマンに比べて最も“イケメン”なのがセブンだとボクは思います。

その後も時代とともに、総勢37人のウルトラマンが誕生。
途中「ウルトラマン・スコット」や「ウルトラマン・チャック」など普通の外国人みたいな名前もありましたが、この頃はウルトラマンもグローバル化を意識したんでしょうか?

そして30周年を迎えた1996年に登場した「ウルトラマン・ティガ」からは、明らかにビジュアルもカッコ良くなってますね!
この頃は息子が観てたんで記憶にありますが、「ウルトラマン・ジャスティス」や「ウルトラマン・レジェンド」なんかは名前も今風ですね~。

しかしウルトラマンで思い出すのが、子供の頃ご多分に漏れず“ウルトラマンごっこ”的なものをやって遊んでて(そんな無邪気な時代もあったんです!)、
なぜか友達から「ウルトラマンに似てる」と言われていたボクは、いつも“ウルトラマン役”。

その後“スーパーマン”が映画になった時にも主人公の「クラーク・ケント」に似てると言われていたボクは、“正義のヒーロー顔”?

という訳で女性にはまったくどうでもいい話になってしまいましたが、悪に立ち向かう正義のヒーローはいつの時代も男子の憧れ
でもボク、実はどっちかというと“仮面ライダー”派なんですよね・・・。

そういえばミスチルに、ウルトラマン仮面ライダーが歌詞に出てくる歌がありましたね。
2002年リリースのアルバム“It's a Wonderful World”に収められている“ファスナー”という曲なんですが、これなかなか深いです!

Shin

https://www.youtube.com/watch?v=vfemGiaV5hA&feature=player_detailpage

にっちもさっちもどうにも・・・

2013年01月12日 10時24分34秒 | 生活

突然ですが、整いました!

ソース”とかけまして、“往年のアイドル、フォーリーブス”と解きます。
その心は? 「どちらも“ブルドッグ”が定番です・・・。」

すいません、お正月にテレビで「ねずっち」を見てしまったので、久しぶりに挑戦したくなりまして。
しかし彼のなぞかけ名人芸ですね!感動すら覚えます。

実はこの前我が家で使っているソースを見たら、ビックリ!してちょっと笑ってしまいました。
写真が実物なんですけど、なんとこのソース「つまっています」と書いてあります。

思わず「なんでやねん!」と関西弁で突っ込みたくなりましたが、実はこれ、キャップに貼ってあったシールが上と下に分かれてこうなっちゃったんですね~。
上には「素材の旨みがギュッと」と書かれていて、繋げるとわかるんですけど。

ボクもメーカーに勤めていた時代に、こういう“POP的なもの”(アテンションシールと呼んでました)を作っていた事があって、
これを作った人は、今頃いろんな人から指摘されて焦ってるかも?なんて心配になっちゃいます。

しかしこの“ブルドック・ソース”(正しくは“ク”は濁らないそうです)、根強いですよね~。
物心ついた時から、家にあるソースといえばコレでしたから。

マヨネーズといえば“キューピー”、ケチャップといえば“カゴメ”の様に、各社得意なカテゴリーがありますが、
名だたる調味料メーカーの中でも“ブルドック”は異色の存在

おそらくそれほど大企業という訳でもなく、近年は敵対的買収のピンチもあったみたいですが、事なきを得て会社は存続
今後も末長く老舗のブランドを守っていってほしいと思います。頑張れ、ブルドック!

Shin

https://www.youtube.com/watch?v=mkRve4QM81s&feature=player_detailpage

青春のBGMが詰まった映画

2013年01月11日 11時28分52秒 | 映画

年末年始にテレビで放送された映画を録りだめしたので、これからちょいちょい観ていこうと思っています。
とりあえず観たのが、今個人的にイチ推しの「綾瀬はるか」さん主演の“おっぱいバレー”。

タイトルだけ聞くとちょっとエッチな感じがしますが、中身はいたって健全中学校のバレーボール部を舞台にした青春映画
赴任したばかりの女性教師(綾瀬さん)が男子バレー部の顧問になるんですが、これが弱小チームで部員はやる気ゼロ

そんな部員たちをやる気にさせるために、ひょんな事から「次の大会で1勝したらおっぱいを見せる!」と約束してしまった綾瀬さん。
しかし大会の直前に、そんな約束をしている事が学校でになってしまい・・・というお話。

良かったのが、時代設定がちょうどボクが中学生だった1970年代だと思われ、
使われている音楽が甲斐バンドの“HERO”だったり、浜田省吾の“風を感じて”だったりで、リアルに当時の思い出が蘇ってきたところ。

特に反応したのが、曲は流れなかったものの、中学生たちが「今度ライブ観に行くんだー」ってチラシを持っていた「シーナ&ザ・ロケット」!
ボクも大好きなバンドで、東京に出てきてから学園祭ロック・フェスで何回かライブを観に行った事があります。

特にギターの「鮎川誠」がカッコ良くて、これぞロック!とばかりに爆音でギターをかき鳴らす鮎川さんは、
個人的に“好きな日本人ギタリスト”のベスト3に入りますね。

でも考えたらそんな音楽が使われるのも、監督をはじめ映画を作っているスタッフそういう年代だって事ですよね?
ボクが時々参加させてもらうドラマの撮影でも、現場を仕切っている人はほとんどが40~50代ですから。

という訳で、1979年リリースの「シーナ&ザ・ロケット」のヒット曲“ユー・メイ・ドリーム”を。
日本のロック史上に残る、忘れられない名曲です!

Shin

https://www.youtube.com/watch?v=0_ZjRmZk8sc&feature=player_detailpage

関東のきつねと金沢のいなり

2013年01月09日 11時25分01秒 | 旅行

昨日おとといで親父の7回忌があって、金沢の実家に帰ってきました。
ちょっと遅めの正月休みですね。

意外ともまったく降ってなくてちょっと残念?な感じでしたが、やっぱり寒かった!
関東の肌を差す様な寒さとは違って、足元からしんしんと冷える感じなんですよね~。

7回忌の方はもう集まるのは家族だけなので、母親とウチら夫婦に姉夫婦で、
お坊さんお経をあげてもらうだけのこじんまりとしたもの。

終わった後には、恒例の“金沢プチグルメツアー”やってきました!
もちろん新鮮な海の幸もいただいてきましたが、今回改めて美味しいと思ったのが“うどん”。

関東では“そば屋”って言いますが、関西エリアがみんなそうなのかはわからないけど、金沢では“うどん屋”。
だしの効いた薄味のおつゆ懐かしかったですね。

それと、関東とは大きく違うのが“たぬき”と“きつね”。
関東では“たぬき”は天かす、“きつね”は甘く煮たお揚げが乗っているのが普通ですが、金沢では“たぬき”は“あんかけ”の事。

“きつね”っていうのはなく“いなりうどん”っていうのがあって、細く切った味の付いていないお揚げが入っています。
今回は子供の頃によく食べた“いなりうどん”をいただき、うどんが“マイ・ソウルフード”である事を実感した次第です。

しかし7回忌も終わり母親が元気ならこれで当分法事はないはずなので、今度はどこか違うところに旅行したい!

Shin