古き悪しき世界

しかし日本のスポーツ界っていうのは、古いというか、悪しき慣習が脈々と続いているんですね。

日大アメフト部の反則タックル、レスリング界のパワハラ問題に続いて、
今度はアマチュアボクシング界で不祥事が発覚。

ボクシング連盟の会長というのが、いわゆる“王様”キャラというのか？とにかくやり放題。

選手への助成金の流用問題については事情がよくわかりませんが、宿泊する際の部屋に用意する飲み物や食べ物が細かく指定されていたり、
地元の奈良県の選手が明らかに負けていても、判定で勝たせる“奈良判定”と言われているものまであるとか。

忖度が過ぎる！んですよね。
まぁ飲み物や食事の用意なんてのは、企業で言う“接待”に近くて、どこの世界にもあるような気はしますが。

判定については、それをやっちゃスポーツじゃない！でしょう。
「公明正大」がスポーツの原理原則ですからね。

会長自身は「頼んでやってもらっている訳じゃない」と言っているらしいですが、そもそもそんな判定がまかり通っていた事が不思議です。
ただ、一部の権力を持った人のやりたい放題になっている世界はきっと他にもあるはず。

古い体制は一新して、選手が気持ち良くプレーできるスポーツ界であってもらいたいものです。
そして今日から始まる高校野球だけは、正々堂々勝負してほしい！

Shin

男・村田の進む道

去年ジャイアンツを戦力外になり、今年は独立リーグでプレーしていた村田修一氏が昨日記者会見を行いました。
プロ球団が新たに選手と契約できるのは7月末までなので、今シーズンの村田のプロ野球復帰はなくなったとの事。

事実上の引退になるのかなぁ。
しかし、村田ほどの実績の持ち主。

最後までどこかが名乗りを上げるだろうと思ってたし、
ジャイアンツもまさか獲得する球団がないとは思わなかったんじゃないでしょうか。

過去にメジャーを自由契約になり所属先が決まらなかった中村紀洋や、ジャイアンツを戦力外になったガッツ・小笠原を獲得した実績があり、
今年も松坂をテスト入団させた、我がドラゴンズが動くか？とも思ったんですけどね〜。

村田は森監督のお眼鏡には叶わなかったのかな？
代打の切り札ぐらいには十分なると思うんですが。

ただ調子がいいとレギュラーで使いたくなってしまい、生え抜きの若手選手の出番を奪ってしまうという事になりかねませんからね。
村田のポジションであるサードには、各球団とも中心選手や期待の若手がいると思うので、獲得は難しかったんでしょうか。

でもレギュラーが故障で欠けた時に、バックアップできる選手がいるかどうか？
つまりは選手層の厚さが上位に行く条件だとも思うので、こういう存在はもったいない！

本人もまだ燃え尽きてはいないと思うので、来年“代打の切り札”限定でドラゴンズはどうですか？村田さん！

Shin