慎さまの「終わりなき旅」

人生は終わりなき旅。
自分探しの旅の途中で、今想うことは何?

日本が誇る親子のコミュニケーション

2020年05月09日 16時19分00秒 | 映画
いやー、これはやられましたね。
おじさん、またまた涙腺崩壊!です。

WOWWOWで録画した〝今日も嫌がらせ弁当“という映画なんですが、展開が読める割には、最後にドッと涙が溢れてしまいました。

タイトルがちょっと変わってて、反抗期の娘(芳根京子さん)を持つシングルマザーの篠原涼子さんが、「そっちが反抗的な態度を取るなら、こっちも嫌がることをやってやる」と、高校3年間に渡って、ウザい〝キャラ弁“を作り続けるという物語。

実際にあった話をエッセイにしたものが原作みたいですが、このお母さんは凄い!

普通の弁当を作るのも働きながらだとなかなか大変なのに、出来合いのものは使わず、キャラ弁を作るのは時間もかかりますからね〜。
毎朝5時に起きて、2時間ぐらいかける感じでしょうか?

でも日本のお弁当って、立派な文化ですよね。
キャラ弁とまではいかないまでも、ここまでお弁当に手間暇かける国って他にあるのかな?

日本ならではの親子のコミュニケーションですね。
映画にもありましたが、口は聞かずとも気持ちは伝わっているというか。

映画の中では、ブログを見たシングルファーザーの佐藤隆太氏が真似をして息子にキャラ弁を作るというのがありましたが、ボクにはとてもとても無理。

舞台が八丈島っていうのも、のどかで良かった!(映画の中で何度も出てくるんですが、八丈島も東京なんですけどね)
騙されたと思って?観ていただきたい作品です。

Shin

自粛疲れにオススメ

2020年05月05日 17時46分00秒 | テレビ
ゴールデンウィークも残りわずか、と言っても今年はかつてない連休になりましたね。

新幹線も飛行機も高速道路もガラガラで、観光地も「今年は来ないでください」を連発。
まさか、こんな事があるとは(何回も言いますが)。

昨日〝緊急事態宣言“の5月末までの延長が決まり、自粛生活はまだまだ続きますが、状況が良くなれば途中で宣言を解除する事もあるという話なので、もう少し踏ん張りたい!ですね。

新規の感染者数も緩やかではありますが、減ってきていると思うので、個人的にはやっと出口が見えそうな?気がしています。(希望的観測ですが)

さて、こんな時におすすめなのが〝旅猿“。
前にも取り上げたと思いますが、東野さんと岡村さんが自由に旅をする番組。

もちろん再放送ですが、この前ウドちゃんと一緒に山形へ行った時の回をやっていて、旅行に行けない今、束の間の旅気分を味わって良い気分転換になりました。

ただテレビだと景色はある程度伝わるものの、その土地の美味しいものを味わえないのが辛いですね。
早くコロナが収まって、旅行に行きたい!

そういえば岡村さん、何か失言があったようで。
逆風が吹いているみたいですが、めげずに頑張ってほしい!

Shin

ある日突然、娘が現れる妄想

2020年05月02日 16時13分00秒 | 映画
緊急事態宣言の延長が間違いない状況になった今、〝おうち時間“が増えてやる事がない!という人もいるかと思います。

自分的には仕事が通常通りなので、あんまり家にいる時間は変わらないんだけど、野球がない!のとドラマも止まってしまっているので、最近はやたらと映画を観まくっています。

おそらく過去最高のペースで観ている(ここで紹介している倍は観てる?)と思うんですが、だんだん観たいと思う作品がなくなってきて、かなりマイナーな映画にも手を出しています。

先日は2018年公開の〝名前“という作品を観ました。
意外と良かった!ですね。

WOWWOWで録画したんですが、津田寛治さんという普段は脇役が多い俳優さんが主演で、相手役は駒井蓮さんというデビューしたての若い女優さん。

なぜ観ようと思ったか?というと、原案が直木賞を受賞した道尾秀介さんという作家さんの作品だったから。(やっぱり名前って大事!ですね)

ただこの作品はタイトルにもある通り、何通りも偽名を使い分けて、別々の人間を演じているという男の物語。

「人間というのは、自分という役を演じているようなものだ」というのは誰が言った言葉でもありませんが、確かに場に応じて使い分けている部分はありますよね。

そんな男の前に、ある日突然娘を名乗る女の子が現れるんですが、これが謎!で引き込まれて観ちゃいました。
なかなかそんな経験できませんが、してみたいようなしたくないような。

男にも女の子にもいろいろ複雑な事情があるんですが、だんだん本当の父娘のように見えてくるところが、ほのぼのして良いですね。

ミニシアター系のマイナーな作品にも、良いものはあるなぁと、改めて思った次第です。

Shin