このサイバー防衛隊、約90人により発足するそうで、
この人数が多いのか少ないのかは私には判りませんが、（恐らく少ないのでしょうが…）
24時間態勢で、防衛省をはじめ自衛隊の通信ネットワークを監視、
サイバー攻撃の情報収集や情報共有、訓練、調査等を行い、
サイバー対策の司令塔機能を強化するための部隊だそう。
サイバー防衛に関する最新設備や最新技術を導入してセキュリティー向上を図り、
民間企業や米国防総省との連携も強化するそうです。
ロシアや中国などが組織的にサイバー攻撃を行っていると言われていますが、
どこからが攻撃にあたるなどとはっきりした線引きはありませんし、
日本もどう対処すべきなのかは今後の研究課題なのでしょう。
中国を初め世界中には数多くのハッカー集団がありますし、
さしずめサイバー上ではテロリスト集団となるのでしょうか。
2011年に起こった、飛行中の米軍無人機RQ-170センチネルが
イランに乗っ取り捕獲された事件はショッキングで、
今後このような戦い方になるのか？無人機の未来は？と思わせられる事件でした。
近未来の戦いはサイバー戦になるんでしょうか。
ライフラインの潰し合いや情報の入れ替え、高価な兵器ほど宝の持ち腐れ…
他にも、考えられないことが起こりえると思います。
現代戦を行える状態じゃないのかもしれません。
民間企業も巻き込まれるのは必至でしょう。
そうなると、結局アナログな戦いに戻ってしまうのでしょうか…。
