中期防で水陸両用装甲車のAAV7を52両、ティルトローターのオスプレイを17機配備。
機動団の主要戦力「第１連隊」は西部方面普通科連隊から改組。
司令部とともに長崎県佐世保市に。
第２、第３連隊の人員はそれぞれ700～900人とする予定だそうで、
平成30年度までの編成完了を想定しているそうです。
中期防では強襲揚陸艦を作らないみたいなので。
おおすみ型輸送艦を改修しての、なんちゃって強襲揚陸艦でいくんでしょうね。
なんちゃって強襲揚陸艦と言うより、ミニ強襲揚陸艦と言うべきなのかも。
オスプレイを導入するのであれば、
使用部隊用に新しい輸送車両が必要になってくるどはと思います。
オスプレイの室内幅が1.80mでパジェロジープの幅が1.765m。
数値的には不可能では無いのでしょうが、載せるのは無理と言っていいサイズ。
軽自動車のジムニーベースのミニジープ等が必要になると思われるのですが…。
西部方面普通科連隊が水陸両用団への布石だったのかもしれません、
今考えると西部方面普通科連隊自体がなんとなく中途半端な感じでしたから。
やっと島嶼防衛できる部隊が発足するという感じですが、
日本は島国で島々が多ので、本来ならば海兵隊等の部隊が存在して当然だと思います。
でも軍ではないから海兵とは名称には入れられない、だから水陸機動団なのでしょう。
一時期言われていた水陸両用団よりはましな名称ですが…。
でも…創設される際には、
近隣2カ国からこの部隊創設は攻撃意図があるだのなんだの～と言い出すのでしょうね。
別に自衛隊員の数がグッと増強されるとか、防衛費が10％もアップというわけではなく、
なんとかやりくりしてる状態なんですけどね…。
あちらも、とりあえず言っとかないと～って感じなのかもしれませんが。
